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Antidote Action

リリース予定日

2025-12-15

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トラックリスト

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この作品の1曲目から3曲目はライン録音です。4曲目から6曲目は、2025年11月23日に32チャンネルスピーカを用いたシンセサイザーシステムの演奏をダミーヘッドマイクで録音しました。1曲目と4曲目、2曲目と5曲目及び、3曲目と6曲目は同じ曲です。是非、ヘッドフォンで試聴して音像定位の違いをお楽しみください。シンセサイザーシステムは、コンピュータ、universal serial bus (USB) オーディオインターフェイス、USB接続デバイス、ラインセレクタ、バッファ、フィルタ及び、ミキサーで構成されます。32個のスピーカは、2025年10月9日にシステムを録音した時と同様の方法で配置しました。1曲目と4曲目のフィルタは、サレンキー回路、白色化フィルタ、バイカッド回路及び、状態変数フィルタを用いています。この曲を演奏するため、サレンキー回路の帰還回路を改善して更に、新しい状態変数フィルタを開発しました。2曲目と5曲目のフィルタは、複合型シンセサイザー、サレンキー回路及び、状態変数フィルタを用いています。このサレンキー回路は、1曲目と4曲目に用いたサレンキー回路とは異なります。3曲目と6曲目は、白色化フィルタ、バイカッド回路及び、状態変数フィルタを用いています。2曲目、3曲目、5曲目及び6曲目は、USB接続デバイスから出力されるpulse-width modulation (PWM) 信号に加えて、コンピュータでWaveform Audio File Formatファイルを再生します。この信号は、USBオーディオインターフェースとミキサーを経由して左右に配置した8つのスピーカから再生されます。PWM信号は、ラインセレクタ、バッファ、フィルタ、ミキサーを経由して前後左右に配置した24のスピーカから再生されます。本システムは、オーディオも再生できるシンセサイザーシステムです。システムは、フィルタの改善と開発をすることで、従来よりも斬新な音響を作り出せるようになりました。

アーティスト情報

  • Dissecting Table

    1966年生まれ。東京で1986年からDissecting Tableという名義でノイズインダストリアルミュージックの制作を開始して、1998年に、故郷の広島に戻り音楽活動している。主に自主レーベルUPD OrganizationとヨーロッパとアメリカのレーベルよりレコードやCD作品を発表してきた。初期、中期の作品は、シンセサイザー、サンプラーをシーケンサーで制御することで作品を制作していたが、2012年頃から、コンピュータでUSB接続デバイスから出力されるPWM信号を制御して音楽制作を行うようになる。現在は、独自のシンセサイザーシステムを開発しながら作品を制作している。

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UPD organization