Lyric

最低なことばかりが　何だって塗り潰して

剥き出しの絢爛だ　見紛うばかりだ

何だって良いんだろう？　列を成すがらんどう

週刊号外で踊って　騒ぎ続けてる

よぉダーリン　そこで化かし合う間に　外は雷雨だ

ここで何度笑えれば　痛みも消える？

馬鹿になって一晩中　思い出した言葉など

後追うばかりだ　まだ眠ってたいのに

荒唐な思い出がまた　易々と紛れ込んで

本当の嘘ばかりだ　泥下の花火だ

いつだって同じだろう　空き瓶転がして

看板商売に溺れて　もう飽きた

歌って踊ってこっちを見ないで　嘘ばかりついて敗北者の凱旋

愛の詩も当然　泣きそうだって他を真似ようぜ

何食わぬ顔で古傷を噛んで　枯れ枯れの蜜を撒いて淡い春を待つ

さもユメを語るように　飢えを吐く　痛覚は夜にばら撒いた

ここで何度笑えれば　痛みも消える？

馬鹿になって一晩中　思い出した言葉など

後追うばかりだ　まだ眠ってたいのに

よぉダーリン　外で嘘を知る間に　これで最後だ

そこで

胡蝶の夢よ　覚めないでいて

馬鹿みたいだ一晩中

溢れだした言葉も　後追うばかりだ

未だ　まだ　まだ　ここで