Lyric

誰それが言いました　二つ擦り切れた心を添えて

「本能は消えました」　少し　泣いていたな

それは　それは　淡い日々だと　私　なぜか　声を揺らして

さよならと言えますかって　聞けやしないんだな

ほら素面で愛を語ってくれ　札を切って話は上々

美しくたって意味などないわ

そんなこんなでゲームオーバー　賎劣な愛も残ってないわ

いつかあんたが熟れ落ちる頃　思い出してくれ

イかれたセンスに厭悪どうだい

半端な憂いで竦んでるなら

抱え込んで腐ったブロンズなど捨て置いて行け

削ぎ落したいつかの本能が私を睨んでいたんだ

逃げ惑った最後を笑ってくれ　あぁ　なんか馬鹿な話だね

あなたは笑いますか　こんな穴の空いた心覗いて

いつだって馬鹿でした　今じゃ　忘れたものばかりが綺麗で

それは　それは　霞むばかりで　なぜか私 口に出せずに

最後だと決めましたって　言えやしないんだな

まるでここじゃなくてもいいような　ふと拾った針が刺さって

美しくたってわかりゃしないから

それじゃきっと最後はデッドエンド　完璧はそっと狂ってるから

いつかあんたが気付く頃には　ここにはいないけど

不遜な態度でチェックメイト　大抵の愛は濁ってるから

ただ踊って残ったブロンズだけ受け取ってくれ

取り戻した誰かの本能で何かを満たしていたんだ

白を切ったザマを笑ってくれ　なぁ　きっと馬鹿な話だろう

きっとそんなこんなでゲームオーバー　賎劣な愛も残ってないわ

いつかあんたが熟れ落ちる頃　思い出してくれ

イかれた回路にBETどうだい

半端な憂いで竦んでるなら

抱え込んで腐ったブロンズなど捨て置いてゆけ

振り払った確かな本能で私は竦んでいたんだ

逃げ惑う未来を救ってくれ

あぁ　なんか馬鹿な話だね