Crabfood Front Cover

Lyric

thorn in my flesh

The Shanghaiganiz

ぽちゃんと落ちるその前に君の手をそっと取りたいよ

ぐちゃぐちゃになったその時に

一緒になって踊ろうよ

言葉を縫って刺さった針が

今日も指先を傷つける

ソーンインマイフレッシュ

取ったり持ち越したりしても

ソーンインマイフレッシュ

苦労はいつも尽きないな

ソーンインマイフレッシュ

痛みはいくつになってしても

ソーンインマイフレッシュ

幸せになどなりはしないよ

ぎっしり詰まった文字列に隠した意味を持ちたがる

ぐちゃぐちゃになったその頭で何か一つ浮かばせて

言葉を縫って刺さった針が

今日も指先を傷つける

ソーンインマイフレッシュ

ありがたい言葉なんてもんは

ソーンインマイフレッシュ

きっと僕の自由なんだろ

ソーンインマイフレッシュ

縦読みの人生だってさ

ソーンインマイフレッシュ

くだらねえったらありゃしねえな

ある日突然気がついた

この棘の意味を知っていた

目から鱗なんてもんは

あとからついた物語だ

  • Lyricist

    Mana Yunokizaki

  • Composer

    Mana Yunokizaki

  • Recording Engineer

    OSHIDAX

  • Mixing Engineer

    OSHIDAX

  • Mastering Engineer

    OSHIDAX

  • Guitar

    Kento Okuda

  • Bass Guitar

    OSHIDAX

  • Drums

    Mana Yunokizaki

  • Synthesizer

    Mana Yunokizaki

  • Vocals

    Mana Yunokizaki

  • Background Vocals

    Kento Okuda

  • Programming

    Mana Yunokizaki

Crabfood Front Cover

Listen to thorn in my flesh by The Shanghaiganiz

Streaming / Download

  • 1

    our songs

    The Shanghaiganiz

  • 2

    cold morning

    The Shanghaiganiz

  • 3

    signs of spring

    The Shanghaiganiz

  • 4

    happy, my life

    The Shanghaiganiz

  • 5

    ruined

    The Shanghaiganiz

  • 6

    detour

    The Shanghaiganiz

  • 7

    catfood

    The Shanghaiganiz

  • ⚫︎

    thorn in my flesh

    The Shanghaiganiz

  • 9

    candy

    The Shanghaiganiz

  • 10

    juice

    The Shanghaiganiz

  • 11

    strawberrymilk

    The Shanghaiganiz

  • 12

    please on my grave

    The Shanghaiganiz

  • 13

    lovestory1

    The Shanghaiganiz

・PR
「カニ餌」。新宿の飲み屋で、ボーカル・柚木崎が現在「野良猫」となった元タイトルの「CATFOOD(ネコ餌)」を冗談まじりに文字った言葉によってアルバムが形作られていった。前作EPでその多様的なジャンル性を垣間見えたことをバネに、さらに広範囲なロックサウンドかつパワーが増した演奏が詰まったLPを出すことを目指してきた3年間でした。音楽やライブは時代の移り変わりにより、高貴なエンターテイメントだったものから、作業用のBGMとして簡易に楽しめるオーディオや動画となった。そんな現状に警鐘を鳴らしつつ、現段階の私たちができることをあらゆる生きしもの、例え猫にでも消費されるようなミュージックを皆さんに召し上がっていただきたい。

・力を入れたところ
アルバムという形で出すことから始まってるところからトラックリストは曲が完成していく度に、何度も順番を入れ替えて、考え抜きました。最終的なものはレコードのようにA面・B面がそれぞれ別の表情が見えるようになりました。A面は、前作で好評を得ていたメロディアスで純情なロックをここ3年で作成してきた様々なナンバーから強いものを取り揃え、B面は新しい層を囲い入れるような、実験的なポップスが多く入っています。過去の活動から得た実感を定着なものにしつつ、新たな分野にも足を踏み入れる希望にも満ちた一枚となっております。

・聴いてほしいポイント
どの楽曲も違う色があって、プレイリストに組み込みやすくなっているところもありますが、一度アルバムを1曲目から通して聴いてみてほしいです。あわよくばレコードに刷りたいほど、各楽曲の繋がり方を意識した曲順に決めました。特に、7曲目である「野良猫」はアルバムの中心となった楽曲であり、その意味性はアルバムを通すことでわかっていただけると感じています。定食やコース料理のように、一品一品がおいしいと思えるような楽曲でありつつも、通していただくことで私たちが作ってきた気持ちに近づけられるかと思います。

Artist Profile

  • The Shanghaiganiz

    2018年、高校の軽音楽部で結成。2021年より活動、メンバーの変更や休止期間を経て2025年に活動再開。 同じ高校の仲間で構成。 フォークソングからオルタナティブロック、シューゲイザーなどジャンルレスな楽曲の幅を持ちつつ、 力強い女性ボーカル・コーラスを中心としたアグレッシブな演奏を奏でる、和製ロックバンド。 各楽曲異なる趣向を凝らした「美しいままに」- EP 発売からおよそ3年ぶりに、 前作の多様性をよりパワーアップさせた「カニ餌」- LP が5月に配信される。

    Artist page

Rover Recordings

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