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川崎出身のラッパーJelly Oneが、2nd EP「Purple Banks」をリリースする。制作予定であったアルバムがトラブルによりリリースできなくなったことをきっかけに精神的に落ち込み、楽曲制作から離れていたが、アーティストとして生きる覚悟を歌った約2年半ぶりの作品である。
本作では、この2年半で感じてきた様々な葛藤と、それを乗り越えることで生まれた決意が、PluggnbやTrap R&Bのテイストを取り入れたメロディアスなサウンドに落とし込まれている。
リリックには、この2年半の不甲斐ない自分の姿と、もう一度前に向かう強い決意が詰め込まれている。
1998年生まれ、川崎で生まれ育つ。7つ上の兄の影響で幼い頃からUSのHIPHOPを聞いて育ち、高校時代から友人とサイファーを始める。2020年1st EP「Catharsis」をリリース。2021年には、Moon Jam(Sound's Deli)とのダブルネームアルバム「New Drip」、Kaleido(Sound's Deli)・18scottを客演に招いた「AIlLove」をリリース、DALU(Tokyo Young Vision)の楽曲に客演として参加するなど、精力的に活動。 しかし、制作予定であったアルバムがトラブルによりリリースできなくなったことをきっかけに精神的に落ち込み、以降自身の楽曲制作から離れ、他アーティストのエンジニアリングを中心にした生活を送る。2025年、改めて自分自身と向き合い、エンジニアリング中心の生活をやめ、自身の楽曲製作に集中することを決意。2025年2月、不甲斐ない過去の自分と正面から向き合う姿を歌った2nd EP「Purple Bank$」をリリースする。