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2021年3月下旬、東京のヒップホップ・コレクティブSound's Deliに所属するMoon JamとのジョイントEP「New Drip」で一躍話題を生んだJelly One。
ビートは前作と同様にPulp Kがプロデュースし、客演にはSound's DeliのリーダーKaleidoと、藤沢出身のラッパー18scottが参加している。
過去と今を交差したリリックが光る、メロディアスかつ哀愁漂う楽曲となっている。
1998年生まれ、川崎で生まれ育つ。7つ上の兄の影響で幼い頃からUSのHIPHOPを聞いて育ち、高校時代から友人とサイファーを始める。2020年1st EP「Catharsis」をリリース。2021年には、Moon Jam(Sound's Deli)とのダブルネームアルバム「New Drip」、Kaleido(Sound's Deli)・18scottを客演に招いた「AIlLove」をリリース、DALU(Tokyo Young Vision)の楽曲に客演として参加するなど、精力的に活動。 しかし、制作予定であったアルバムがトラブルによりリリースできなくなったことをきっかけに精神的に落ち込み、以降自身の楽曲制作から離れ、他アーティストのエンジニアリングを中心にした生活を送る。2025年、改めて自分自身と向き合い、エンジニアリング中心の生活をやめ、自身の楽曲製作に集中することを決意。2025年2月、不甲斐ない過去の自分と正面から向き合う姿を歌った2nd EP「Purple Bank$」をリリースする。