Lyric

もう少しだけ僕らに夢を見させてよ

浮かんで浸って覚めて　漂うだけ

一生分の言葉で閉じ込めた

僕の世界に

君の色が映った

“ほんの少しでいい　受け取って”

眩しいほど

神様、僕は孤独でしょうか

祈りの数を数えている

幸せは感じるもので

触れられないから　失くした

遠く伸びた景色

背中に背負いこんで

「夢を見たいだとか

本当に救えない」

もう一人の自分が語りかけるんだ

希望も時間も想いも

ただ無駄にした

一生分の言葉を

丸めて砕いて溶かして

君とふたりで描いて

それだけでいい

見え透いた嘘も　許せるような

優しい色で染めてほしい

神様、僕は何処へ行くんだろう

要らないものほど溢れた

せめて、まだ見守っているなら

言葉の色を教えて

どんな色でも　伝えて

もう少しだけ僕らに夢を見させてよ

悩んで塞いで足掻いて

取り繕っては

一生分の言葉で新しい光をつくるよ

君とふたりで描いて

それだけでいい

傷ついた日々も　愛せるように

止めないで　君が進むまま