Lyric

出会いと別れを重ねた

忘れえぬ日々を想う

嫌気がさすほど波間は

相も変わらず寄せて返す

色付いた季節も枯れてしまうから

何度と繰り返してみても

溢れ出す涙は

色褪せた景色の中で君を離さぬように

言えなかったサヨナラ

忘れえぬ日々の思い出も

いつか見送れますように

望んだ明日への扉は

すぐ其処にあるのに

夜明けを恐れた僕らは

気づかない振りを繰り返した

知らない大人になって笑い飛ばせたら

偶然を求めたりしないよ

沢山の時間が知らぬ間に通り過ぎたね

まるで絵画のように

癒えなかった痛みも

忘れえぬ日々のひとつだと

今は伝えられるように

何度と繰り返してみても

いくつかの場面が重なった記憶のように

いずれ消えるとしても

それでいいと笑って背を向けた後ろ姿に

いつかまた逢えますように

溢れ出す涙は

色褪せた景色の中で君を離さぬように

言えなかったサヨナラ

忘れえぬ日々の思い出も

いつか見送れますように