Lyric

四畳半に残った散らかる部屋の

残骸と残り火でずっと飽和状態

もういつからか未来を見なくなった

前に進めずその場でup and down

相変わらず窓の外は

新たな陽がさす

少し酔いの残るまま重い体を起こす

昨日と何も変わらない

部屋は散らかってて

夜通し語った夢が遠く見えた

漠然と何かを疎み

逃げるようにすがった

くだらないことを探して笑い合ったんだ

何も残らなくても

前に進んでなくても

何かを追いかけてる日々が愛しかった

こんな怠惰が溢れる街に

大好きな曲を流して少しのアルコールと

夢の話をしようよ

歳を重ねて僕ら

変わっていってしまっても

ふと君のこと思い出して

懐かしむんだろうな

四畳半に残る昨日の嫌な

臭いが燻って取れそうもない

わかってたはずの白紙の未来が

もう「今日」になって覆い被さるんだ

君はスーツを纏って現実に向き合う

置いてかれていることを今更感じる

笑い合った深夜の部屋で

見ぬふりした明日が

今だに前を向けって叫ぶんだ

こんな怠惰が蔓延る生活に

少し疲れたら

散らかる部屋を片付けて

今の話をしようよ

先を歩いてくあの時の

仲間にいつかちゃんと

歩んだ軌跡を持ち寄って

また笑いあえるように