sparkler Front Cover

Lyric

monologue

KimayuYorudo

月明さえも消え失せた

旅路に行く宛は見出せるのか

五線譜の上書き殴る感情は

惨憺たる有様で

消える事希う夜すら

救うのは君だなんて

随分と皮肉めいた噺だ

口惜しさも憎む心も

特別冀う声と共に

消えて仕舞えば良いのに

「……何て、嘘ばかり」

溢れ出る涙拭い空を睨んだ

大地を踏み締め

いま、星屑と嗤って見縊る瞳から

感情の雨が降り注ぐその日まで

まだ気付けてすらいない節穴に

閃光を届けて心を侵してあげる

僕の目を見て

薄雲で着飾る月は

未だに光を潜めたままで

届かなかった手紙を広げて

"もう一度だけ"と抱き締めた

痛みを越えて

噛み締めた唇から滲む鉄の味が

心衝き動かす炎に変わるから

月が満ちる時は来た 何を恐れているの?

折れて崩れてもこの声はまだ

奏でる事だけをただ望んでる

瞳伏せたままでいるのはここまでだ(光へ)

大地を蹴り上げて 月まで届け

動かなければ始まらないから

「また憂う日が来たなら

戻って来たら良いさ。

ここにいるよ。」

未だ、星屑と嗤って見縊る瞳から

感情の雨が降り注ぐその日まで

止まる事は知りたくない

何に替えたとしても

澄み渡る空で揺れる月が

明日を照らし出した

迷い、怖さも捨てて

駆け出せと音が導いている(光へ)

五線譜の上へと綴る言葉は

真っ直ぐ宙を捉え凛と咲いた

  • Lyricist

    KimayuYorudo

  • Composer

    Matchy

  • Mixing Engineer

    Inue

  • Guitar

    Matchy

sparkler Front Cover

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  • 1

    Introduction

    KimayuYorudo

  • 2

    sparkler

    KimayuYorudo

  • ⚫︎

    monologue

    KimayuYorudo

  • 4

    CUTE AGGRESSION!!!!

    KimayuYorudo

  • 5

    Irony

    KimayuYorudo

  • 6

    Enchanted

    KimayuYorudo

「飛び立つ翼は生えたかい?
準備はもうとっくに出来てるだろう」

2022年4月に物理盤として初リリースを遂げた本作が、
満を持してデジタルリリース化。
心を丸裸にして、全部ぶつけた、魂の歌声たちがここにある。

──さあ、どこまで行こうか。
引鉄を引くのは、いつだってぼくたちだ。

Artist Profile

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