Lyric

灯る街灯の鈍さに

空虚にされた

こんな宵には そうだ

過去との未練は歪んだ

馳せるプレリュードのような

今は募る哀もないよ

際立つ影と体温と月と

漠然と将来

悩ませてる君の恋と携帯

実際問題 そう きっかけさえあればって

二の足踏んでる

悪い癖 美談を紡いだ

些細なプライドのせいだ

塗りつぶす 藍にglooming

今日を犠牲にして

浮かべた肯定さえも

ゆらりゆらり揺れる

水溜まりのような 抱えた心を

すくい上げて

呆れてくような日々も

味気ない今日も明日も

色づく答えなど探しても

見つかりはしないけど

それでも凡庸な機微も

冴えない光景もどこかの

誰かの理想だったかもなんて思ったりして

「ちょっといいでしょ」

眠る街 こんな静寂に

無情にされた

こんな夜には そうだ

生きてく 何の為？って

意味のない反芻思考が

繰り返すI’m waking

朝を犠牲にして

沈んだこの思考回路も

めくりめくり巡る

くだらないことで迷わせるのなら

救いあげて

呆れてくような日々も

味気ない今日も明日も

色づく答えなど探しても

見つかりはしないけど

それでも凡庸な機微も

冴えない光景もどこかの

誰かの理想だったかもなんて

呆れてくような日々も

味気ない今日も明日も

色づく答えなど探しても

見つかりはしないんだよ

このまま凡庸な僕は

届かない声を抱いて

ここにあるもの全てもう

信じていくから

「ちょっといいでしょ」