Lyric

大抵のことは 断れない

放り込んでいく言葉も競っていて

肝心なとこで モノクローム

“らるらりら” って量産型

いつからだろうね こんな性格も

必死こいて 世間体、安定 なんていって

停滞重ねて ついたラベル

こんなはずじゃなかったんだわ

「それでもいいの？」なんて

咳は口を押さえても

痛みのもとは

肺じゃないみたいで

つっかえてた

本音のスキも

今では遠いんだ

先天？後天？

霞む未来に淀んだ語も

いつもそばで僕を見ては泣いて

渡された夢見方さえ

突き放していく

乗り越えた過去の傷

あと数cm先の自分

この声は離さないよ

くだらない？でも

震えるこの手だけでも握って

ねえ 、もういいよ

面倒だらけで 動きたくない

休日の ToDo

明朗会計ステップだって

倦怠重ねて 吐いた”いつか”

それはいつだって”ここ”なんだわ

絡んだ線のような

前提なら水に浸すけど

それでもいいの？なんて

零したから

変えたいこと

変わらないこと

それすら捨てきっていった

散々な 光景も

移ろう感情も論も

拭えぬ焦燥感も ガラスのように

綺麗だから

単調な肯定も

傷つけた尊厳だって

暗がりでこそ光る きらめく

通過点だった

霞む未来に淀んだ語も

いつもそばで僕を見ては泣いて

渡された夢見方さえ

突き放していく

乗り越えた過去の傷

あと数cm先の自分

この声は離さないよ

くだらない？でも

震えるこの手だけでも握って

いいよ このままなら

先天？後天？

暗転/明転

霞む未来に淀んだ語も

いつもそばで僕を見ては泣いて

渡された夢見方さえ

突き放していく

この声と 一つ一つ

また紡ぎだす意義を

ぎゅっと離さないで

繋いでいてよ

掴んだこの手 重ねて願って

ねえ、そう、きっと。

A.Y.S.N.A.H.N.A.R 気取った諦観

瞬間で飛び込んで目も眩ましてる

月光が揺らす劣等感

他人の声で塗り直した僕は僕かなんて錯綜

実像は見えない 感情はどこへ

全単射？ 乱反射

震えるこの手だけでも握って

ねえ、そう、きっと。