Lyric

Salty, spicy, sweet and sour

Heavy, zesty, tasty, you are

退屈でもないのにあくび誘う

君の深いため息

何軒目？なんてそんな台詞

もう訊いてくれないね

意味もないのに時計の針ばかり見ては

グラスに指を絡めてる

カウンターに立てた頬杖

鼻を抜けてくライムの匂い

言いかけては滲ませるムード

浮ついた心も混ぜ合わせて

ネオン街に融ける

甘い切なさが舌に残るの

触れた耳の冷たさにハッとするほど

これっきりだなんていつも思うのに

愚痴聞いてよ　たぶん朝まで

足取りはいつも軽やかに

急ぎがちの君の背中に

寂しさを感じる今日この頃です

シームレスに語れるSOS

気遣いもあしらう　しおらしい態度

空返事なんて意地悪

淡い哀しみが喉を伝うの

暗がりで光る水滴のように

人は誰しも求められたいのね

映画みたいな夢見させて　ねぇ

忘れたいのは昼間の憂鬱でもなく

本当は君のこと

ふわり落ちてゆく

今夜くらい 強いやつを頂戴

甘い切なさが舌に残るの

触れた耳の冷たさにハッとするほど

これっきりだなんていつも思うのに

愚痴聞いてよ　たぶん朝まで

つれない理由も 今なら分かるの

優しい言い訳をカクテルみたいに

注ぐ想いも透き通ってるから

気が済むまで　そばに居させて　ねぇ