

アスファルト揺らす陽炎
伸びた影を追い越して
自販機の冷えたサイダー
喉の奥で弾けて消えた
変わらない街の景色も
少しだけ違って見えた
あの日より大人になった
僕らを映してるようで
過ぎ去った時間は
戻らないけれど
胸のどこかでまだ
輝いている
真夏の蜃気楼
手を伸ばせば消えそうで
それでも確かに
この胸に残ってる
笑い声も夕立ちも
帰り道の遠回りも
季節が巡るたびに
鮮やかによみがえる
河川敷に吹く風の中
くだらない話ばかり
永遠なんて言葉さえ
本気で信じていたね
失くしたものより
出会えたものを
数えて歩けたら
悪くないさ
真夏の蜃気楼
遠ざかってゆく空へ
置き忘れたはずの
想いが手を振る
茜色に染まる街
ゆっくり灯る街明かり
あの日の僕らはまだ
心の中で生きてる
真夏の蜃気楼
消えそうで消えないまま
いつまでもそっと
胸の奥に揺れてる
何十年先になっても
思い出せる夏がある
それだけで人はまた
前を向いて歩ける
- 作詞者
菊地攻次
- 作曲者
菊地攻次
- レコーディングエンジニア
菊地攻次
- ミキシングエンジニア
サダテン
- マスタリングエンジニア
サダテン
- グラフィックデザイン
菊地攻次
- ボーカル
菊地攻次
- バックグラウンドボーカル
菊地攻次
- ソングライター
菊地攻次

菊地攻次 の“真夏の蜃気楼”を
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EP『Summer Drive』
北海道の景色を思い浮かべながら描いた、夏を彩る4つの物語。
海沿いを駆け抜ける爽快感、夏に揺れる切ない想い、大切な人のぬくもり、そして明日へ歩み続ける力。
それぞれ異なる表情を持つ4曲が、一つの作品として夏の記憶を描きます。
この夏、あなたの景色にも寄り添える一枚になりますように。
アーティスト情報
菊地攻次
木を刻み、唄を紡ぐ――。 大工として日々現場で汗を流しながら、心の奥ではずっと音楽への情熱を抱き続けてきた男、菊地攻次。 高校時代、仲間と結成したバンドで地元のコンテストに出場し、最優秀賞とボーカル賞をW受賞。あのステージで浴びた拍手が、彼に「音楽で生きていきたい」という夢を与えた。 約15年前、デュオとしてインディーズレーベルに所属。プロとしての第一歩を踏み出すも、活動は長く続かずすぐに解散。そこから先、思うように唄えない日々が続いた。 日々の仕事、生活、現実――。それでも、心のどこかで諦めきれなかった。 そして一昨年。ずっと押し殺してきた想いに再び火が灯る。勇気を出して、現在の音楽芸能事務所のオーディションに応募。結果は――合格。 再びステージへ。再び、音楽の世界へ。 「デュオ解散から一昨年のオーディション合格まで、唄えない時間が本当に長かった。だからこそ、今こうして皆さんの前で唄える喜びを、日々噛み締めています。」 大工としての確かな手仕事と、シンガーソングライターとしてのまっすぐな言葉。その両方を武器に、菊地攻次は今日も唄う。現場から、ステージへ。汗と情熱のストーリーは、まだ始まったばかりだ。
菊地攻次の他のリリース
Build Voice Records



