Lyric

さあ はじまりの音

あぁ 小さな世界の話

どこにいてもまだ

冷たい瞳が追いかける

欲しかった想いはまるで蜃気楼みたい

側にあるようでいて 触れられない

ほら 無様な生き方だねと 嘲るように微笑んだ

早すぎた開花に溺れても 狂ったように

騙し続けている 砕けそうなツギハギの虚像

ねぇ 誰のため 言ノ葉 を選ぶ 最適解

いつか失うこと 怯え続けていた

壊れるくらいならもういらないと

また 繰り返す物語の中には居場所が無いの

誰の為でもない演目も終わってしまえば

ひとりぼっちになるから 幕は降ろさない

ほら 無様な生き方だねと 嘲るように微笑んだ

誰にも愛されないままだと 気付かないまま

繰り返す物語の中には存在しないの

作られた紛い物だけでは わかったように

生きていてても帰る場所は無いことを知る