忘れてしまったような思い出が
積み重なってできた街だ
祭りのあとを見ないフリをした
夏でさえいつかは終わるのに
いつの間にかいなくなる人
新しい建物
移ろいゆく季節の匂いも
目の前ただ通り過ぎていく
知らん顔してたい
でも仕方ないような思いだ
受け流すなんて許されないね
だってここは
東京セプテンバー
季節のグラデーション
シェードは永遠色さ
だって今は
東京セプテンバー
交差点すれ違った
出会いごと溶けていくね
晩夏の東京は
交われない心が
避け合ってできた街だ
もたれあうとどちらか倒れんだ
僕らイカロスの翼みたいだ
お察しください
傍観してたいような状況は
受け流すなんて許されないね
だってここは
東京セプテンバー
季節のグラデーション
シェードは永遠色さ
だって今は
東京セプテンバー
交差点すれ違った
出会いごと溶けていくね
晩夏の東京は
下げてくれない?解像度
ねえ冷やしてよ温度
受け入れられる粗雑さまで
受け流したい、許されない
だってここは
東京セプテンバー
季節のグラデーション
シェードは永遠色さ
だって今は
東京セプテンバー
頼んでもないのに
立ち入られる
もうくさんなのに
晩夏の東京は
- 作詞
エス・ティ・ワイ
- 作曲
エス・ティ・ワイ
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
眩しい街、黒い犬
エス・ティ・ワイ
- 2
夢のつづき
エス・ティ・ワイ
- 3
接吻マイハート
エス・ティ・ワイ
- ⚫︎
東京セプテンバー
エス・ティ・ワイ
- 5
接吻マイハート (Future Funk Remix)
エス・ティ・ワイ
コンテンポラリーなR&BをVaporwave / City Pop的解釈で表現する気鋭のシンガーソングライター「エス・ティ・ワイ」の1st EP「City and Bops」は今年リリースされた一連のオルタナティブR&B・ソウル作品群に、新曲「眩しい街、黒い犬」および「接吻マイハート」のリミックスを加えたもの。ラジオでのエアプレイだけではなく多種多様のプレイリストに抜擢されるなど特色あるサウンドや世界観が界隈コミュニティの音楽ファンからの熱視線を集め続けており、今後の活動も期待されるばかりだ。
アーティスト情報
エス・ティ・ワイ
2005年に音楽プロデュース業を開始。EXILE、倖田來未、少女時代、三浦大知、Crystal Kay、BoA、宮野真守、三代目 J Soul Brothers、i don’t like mondays、BE:FIRSTなどのヒット曲を多数プロデュースするかたわら、職業作家としての15年分のノウハウを引っさげて「エス・ティ・ワイ」としてファッショナブルなシンガー・ソングライターとしても活動を開始、そのオルタナティヴでアンニュイな音楽性でさらなるファン層を拡げ続け、2021年Spotifyが選ぶCity Pop年間ベスト50曲に自身の楽曲「 接吻マイハート 」が選出され話題に。2014年、三代目 J Soul Brothers 「R.Y.U.S.E.I.」で第56回レコード大賞を受賞(作詞・作曲・プロデュース)。
エス・ティ・ワイの他のリリース
SMLOmusic