Lyric

くんだみずのりょうは

なみなみじゃなくて

きみとわけあえる

くらいがちょうどいいの

でもなみだこぼれても

こっぷですくうよ

きずあとがしみてえぐって

かんぜんにきえなくても

ぼくはうけとめるから

てからはじかれたぶんの

いたみもよろこびもかなしみも

いってきのなかにつまっている

だからふかないでいてよ

みえないおもいびりょう

ふくまれていたって

きづくこともなく

きょうもすぎていく

いつもむくちなきみが

やさしくほほえむすがたに

なんだかうれしさがつのって

こんなふたりがいいかも

ぼくはしぜんとおもえるんだ

てからするりとあふれた

いたみよろこびかなしみでさえも

いとしさがかくれているんだね

だからすべてながさないでいて

ただいまとおかえりが

いえるばしょがあってよかった

いきるみずおとがまいにちきこえるひびに

たくさんのものがたりがつながっているの

てからはじかれたぶんの

なやみもくるしみもまよいも

ちゃんとうけいれるから

だからけさないでいてよ

てからするりとぬけた

なやみくるしみまよいでさえも

いとしいがこみあげてくるの

きみのとなりにさいごまでいさせて