

掛け違えた誤解に言い訳できなくて
伝える言葉足りぬ自分を甘やかして
枯れかけた花の儚さを思う
いつも完璧な出来は望めない人生だけど
僕らだけのリズムがいい
春に飛んでくる鳥が秋にまた帰るように
ずっと一緒にいられたなら
影が長く伸びてきた枯葉舞う図書館
ラフに描いてみた なりたいロールモデル
今の自分とはかけ離れていて
いつかそれぞれの道を選ぶ時が来るまでは
そばで地球を回りたい
時に寄り道することも無駄じゃないって信じてる
君の鼓動感じている
ねぇ、ふと思い出したよ
いつか約束したよね
貯金箱を壊して大きな車買いたいよねって
覚えてる?覚えてる?
だから海へ行こうよ
明日僕らの車で隣は君のために
空けておくから忘れないでね
絶対!絶対!
いつも完璧な出来は望めない人生だけど
ラフに挑んでみればいい
隣にいてくれる奇跡 歩幅を揃えて歩く
ずっと一緒にいられたなら
いつかそれぞれの道を選ぶ時が来るまでは
そばで地球を回りたい
時に寄り道することも無駄じゃないって信じてる
君の鼓動感じている
- 作詞者
すまさ
- 作曲者
Suno
- プロデューサー
すまさ
- 共同プロデューサー
Suno
- シンセサイザー
Suno
- ボーカル
Suno
- ピアノ
Suno
- ソングライター
すまさ, Suno
- プログラミング
Suno
- その他の楽器
Suno

すまさ の“ラフ”を
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- ⚫︎
ラフ
すまさ
「ラフ」は、“完璧じゃなくていい、でも前に進む”という気持ちを、清らかなギターアルペジオと透明感のある女性ボーカルで描いたJ-POPナンバーです。イントロからアウトロまで一貫して鳴るクリーンなアルペジオが作品の背骨となり、日常に差す小さな翳りと、そこから滲む希望の両方をそっと照らしていきます。
Aメロ/Bメロでは、呼吸に寄り添うような穏やかな歌唱と、抑制の効いたバンドアレンジが静かな情景を編み上げます。サビで一気に視界が開け、伸びやかな主旋律とレイヤードされたハーモニー、きらめくギター、推進力のあるドラムが広がりをつくります。テンポはおおよそBPM112〜115。バラードに沈まず、軽やかさと切なさのバランスを保ちながら、最後まで瑞々しい推進感を保つ設計です。
歌の焦点は“仲間の歩幅”。誤解や言い訳、長い影や舞い散る葉といった風景が、心の揺れを静かに映し出します。図書館で思い描く“ロールモデル”のイメージ、季節を越えて戻ってくる小さな命へのまなざし、「寄り道だって無駄じゃない」と信じる意思。ブリッジでは、かつて交わしたささやかな約束——貯めたコインや海へのドライブ——といった身近な夢が温度を持ちはじめ、最終サビに向かってメロディはよりキャッチーに、エモーショナルに昂っていきます。
サウンド面では、クリーンなエレクトリック・ギターにアコースティックの柔らかい層を重ね、メロディックなベース、丁寧に刻むドラム、自然なリバーブで空間を設計しています。大仰な装飾は避け、余白を活かすミックスで言葉とメロディを前面に。インスト間奏では“夢見心地のアルペジオ”が一瞬時間を止め、ラスサビで再び景色を開きます。
聴きどころは、①序盤の抑制とサビの解放感のコントラスト、②ブリッジ〜最終サビでキャッチーさが段階的に増していく構成、③頭から終わりまで貫かれるアルペジオの“記憶に残る手触り”です。肩肘張らず、ラフに挑むからこそ見えてくる美しさ——そんな等身大の肯定感を、1曲の中にそっと封じ込めました。通勤の朝、ふと窓の外を眺める昼休み、海へ向かう週末のドライブ。仲間と歩調を合わせながら聴くことで、より一層その魅力が伝わる作品です。
アーティスト情報
すまさ
すまさ(SUMASA)です。作詞家 / ソングライターとしてオリジナルのJ-POPを制作・配信しています。80〜90年代のJ-POPに影響を受けながら、現代的なサウンドで歌詞とメロディを届けています。TuneCoreを通じてSpotify、Apple Music、YouTube Musicなど主要プラットフォームで配信中ですTuneCore Japan公式メディア『THE MAGAZINE』掲載。
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