

白く光る デッキの上で
君を想う 午後の風
やわらかな日々が 頬を撫でて
あの日の声が 揺れている
時計の針が 止まったまま
胸の奥で 名前を呼んでる
ねぇ 届いてるかな
そっと揺れる この景色に
過ぎた季節が まだ香って
涙よりも 静かなまま
君を 忘れられずにいるの
紅く染まる 指先だけが
今を生きて 触れていた
言えなかった言葉は ここにある
風の中 答え探して
遠くなっても 消せないもの
たとえ未来が 違っていても
ねぇ 覚えてるかな
重ねた手のぬくもりを
笑った日々も すれ違いも
すべて愛おしい まぼろしでも
私は ここにいるよずっと
船が進むたびに 心ほどけていく
それでも君の影は そばにいた
ねぇ さよならよりも
優しさだけ 残したくて
誰かの空へ 旅立つ君に
微笑むように 背を向けたの
午後の舟が 静かに揺れてた
ねぇ ありがとうのように
この風にも 意味があるなら
もう一度だけ 振り返るよ
小さな声で 「またいつか」って
想い託し 歩き出したの
- 作詞者
Johnson Vincent
- 作曲者
Johnson Vincent
- プロデューサー
Johnson Vincent
- シンセサイザー
Johnson Vincent

Johnson Vincent の“After GoodBye (feat. Synthesizer V AI Sheena)”を
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- ⚫︎
After GoodBye (feat. Synthesizer V AI Sheena)
Johnson Vincent
- 2
After GoodBye (Instrumental)
Johnson Vincent
白く光るデッキ、午後の風、紅く染まる指先――。
忘れられない情景と、胸に残る温もりを綴った日本語詞のシティポップ。
止まったままの時計の針、消せない記憶。
「ねぇ 届いてるかな」「ねぇ 覚えてるかな」――繰り返される問いかけは、
過ぎ去った日々への切なさと、未来へ進もうとする強さを同時に映し出します。
ジャジーなコードとエレクトリックピアノのアルペジオに、
柔らかなシンセとローファイな質感を重ね、
懐かしさと新しさが交差するサウンドに仕上げました。
最後に響く「想い託し 歩き出したの」という言葉は、
別れを受け入れながらも前へ進む決意を象徴しています。
静かな午後、水辺の光景を思い浮かべながら聴いてほしい、
センチメンタルでロマンティックな一曲です。
アーティスト情報
Johnson Vincent
都会の夜と心の隙間を彩るエレクトロニック・サウンドを中心に活動する音楽クリエイター。 Future Bass、EDM、Vocaloidリミックス、オリジナル楽曲を軸に、切なさとエモーションを融合させたメロディを紡ぐ。 主に英語の歌詞を用いることで、国境を越えて響く世界観を表現。映像・ビジュアルとの親和性を意識しながら、聴く人の心に残るストーリー性を大切にしている。 現在はソロでの制作を中心に、YouTubeやSoundCloudなどオンラインプラットフォームを通じて作品を発表。 夜を思わせるセンチメンタルな作品から、感情を解放するような開放的な楽曲まで、幅広い表現で音楽の可能性を追求している。
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