Lyric
Rajikase
Tetsuo Miyama
なんにもしないで ボーッとして
セピア色に染まる街を見て
昔書いた曲を録りためた
カセットテープは無くしたまま
あのラジカセから流れてた
ロックンロールに出会った日
歌と声と胸の振動が
頭の中で鳴り響く
思い出なんて語るのには早すぎて
聴いておくれよこのメロディ
カッコつけてチャコールグレイの
シャツ着ても
大人のフリはムズカシイよな
心の奥に捨てられた
あの日の歌を探している
ロックンロールはどこにある?
古びた机の引き出しに
書き殴ってた詩の残骸が
淋しそうに僕を見つめてる
ごめんよとギュッと抱きしめた
突然広がってくあの日の情景と
埃まみれのあのメロディ
やさしくそっと息を吹きかけたら
この哀しき唄が生まれたよ
あのラジカセは知っている
もう音は鳴らないけれど
ロックンロールは響いてる
今日も歌を唄ってる
明日もきっと唄うだろう
ロックンロールはここにある
- Lyricist
Tetsuo Miyama
- Composer
Tetsuo Miyama
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ミヤマテツオ4枚目となる今作は、ミヤマテツオ史上もっとも切なくノスタルジックな作品に仕上がった。アレンジメントに元ロックバンドおかんのギタリストYOU、ピアノ&ストリングスにGreen World幡中寛樹を迎え、繊細かつ壮大な仕上がりとなった。
Artist Profile
TETSUO MIYAMA
AXIAアーティストオーディション(槇原敬之やSURFACEを輩出)にて2003年大会で準グランプリ受賞。その時の審査委員は、松任谷正隆氏や亀田誠治氏ら。 その後2006年頃から、一旦ミュージシャンを休業し会社経営に邁進。 2018年頃から、再びミュージシャンとして積極的にライブ活動を展開。 2019年に日本一大きなライブハウスZepp大阪ベイサイド、2021年にはZepp札幌のステージに立つ。 全身全霊で臨む魂剥き出しのステージは、見る人の魂をも揺さぶると言われている。 人生理念は『人生にイロドリを。』
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THREE MOUNTAIN RECORDS