

ずっと言えなかったことが朝七時の風に吹かれて
部屋の中をふわふわと飛んでいる
きみの好きなバンドの新しいレコード
すごい轟音を鳴らし弾け渡る
その飛沫の中
決断は行ったり来たり
電車で眠りこけてるうちに知らない街に
ぼくもこのレコード もうすぐ好きになりそう
未完成なふたりは涙を流してる
泣きじゃくったきみの顔は
やっぱりすごくキレイで
ぼくは鼻の頭をそっと触りたくなった
トイレットペーパーを幾重かに重ねて
全部ちーんと出してしまおう
全部バレてるよ
きみは描く 過去を描く
俺はきみを追いかけている
俺も逃げる きみに逃げる
過去のきみにずっと逃げてた
うたえるかな? サマー・レッド
間取り図まで描いた いつかの未来のシーン
玄関を抜ければ そこは台所
名前はまだ俺にもきみにも無い
そしていつかの子供達にももちろん無い
予想図は想像を越えたものであればあるほど
知らないほうがやっぱりいい
笑え笑え笑え 苦い顔をして
窓開け放って笑って欲しい
幸せっていうものが半分ずつ与え合うものならば
それはきっと幸せじゃない
短期バイトのようなものだろう
俺はいつも何センチか浮いていたい
この世界と折り合いをつけて
何センチか浮いていたい
その空白の中に置いておこう
きみが見てなかったところに幸せを
うたえるかな? サマー・レッド
ずっと言えなかったことが朝七時の風に吹かれて
部屋の中をふわふわと飛んでいる
好きだって言われたことをよく覚えてる
はじめて自分を好きになれた日のことでもあったんだ
- 作詞者
金田康平
- 作曲者
金田康平
- プロデューサー
金田康平
- ボーカル
金田康平

金田康平 の“サマーレッド”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
なつみちゃん
金田康平
- 2
サリエリ-モーツァルトをぶっとばせ!-
金田康平
- 3
ぼくがまだ空を飛べていたころ
金田康平
- 4
カレーライス
金田康平
- 5
ロックンロール
金田康平
- 6
運転免許証
金田康平
- 7
だれとねむる
金田康平
- 8
悲しみの分け前
金田康平
- 9
simple dreams
金田康平
- 10
うたはひきだしに
金田康平
- 11
なっちゃん、海に行こう
金田康平
- 12
真昼の花火
金田康平
- 13
shine a light
金田康平
- 14
かわいいよビッチーズ
金田康平
- 15
Heroin
金田康平
- ⚫︎
サマーレッド
金田康平
- 17
歌手たち
金田康平
金田康平が「ひとり」の平地に立ち戻り歌ったのは、なんの装飾も狙いもない自分だけの歌。
3年ぶりのフルボリュームアルバムは、全編アコースティック演奏の前作「young apple」から打って変わりトラックメイキングを主軸に金田のベッドルームで極々個人的に録音されました。
表題曲「なつみちゃん」で軽やかに幕を開ける今作は、金田康平が追い求め続けた「起こったことをそのまま歌う」。
つまり「ドキュメンタリーであること」にとことん固執した、エゴと愛欲にまみれた全17曲です。
テーマが一切定まらないまま創っては壊しを繰り返し、最終的に金田が「ひとり」の平地に立ち戻り歌ったのは、何の装飾も狙いもない自分だけの歌でした。
完成してもなお、テーマやコンセプトやメッセージは生まれず、ただそこにあるものを、そこにあるまま録音した結果、きちんと整理された最大公約数音楽や、マクドナルドのメニューの写真のような嘘ばっかりの音源から最もかけ離れただれかにとっての悪魔や天使のようなレコードが完成しました。
歌手であること、だれかの恋人であること、友達や息子であること。しあわせでありつづけたいと、祈ること。
もしかしたらだれの心にも届かない、金田康平が金田康平に贈るアルバムです。
アーティスト情報
金田康平
金田康平(かねだ こうへい) 1986年8月13日生まれ。獅子座、O型。東京都出身。 2009年よりTHEラブ人間のヴォーカリストとして活動を始める。 2011年に『砂男/東京』を発表。日本のフォークをまったく新しいスタイルで解釈し、再構築したサウンドは、聴く者に強烈な印象をあたえた。 同年8月「これはもう青春じゃないか」でビクターよりメジャーデビュー。 2014年、自主レーベル喫茶恋愛至上主義を設立し、完全なDIYを基軸とした活動を開始する。 以後、THEラブ人間/ソロと並行し、プロデュース・楽曲提供・漫画家など、形態にとらわれない表現を続ける。
金田康平の他のリリース
Waltz Records



