GOPがくれた物語り (feat. 塩で焼いて唄う)のジャケット写真

歌詞

GOPがくれた物語り (feat. 塩で焼いて唄う)

キャラメルパンチ

七面鳥は高いから

今年はゴップだね と笑う君

幸せは人それぞれと言うけれど

僕は君にゴップでも

七面鳥でもなくて

蟹を奮発してあげたい

発泡酒よりも第三のビール

閉店間際の半額のチキン

君と食べれば何だって美味しくて

幸せに僕は満たされる

ずっとこのまま続く筈もないと

分かってるけど願ってしまうよ

駅前のコンビニ 缶ビールを買って

今年最後のグルヌイユを

焼いて

モルディブのコテージは高いから

今年もハワイだね と笑う君

幸せは人それぞれと言うけれど

僕は君と半額のチキンを

第三のビールで乾杯しながら

箱根が見たい

竹鶴よりもブラックニッカ

A5の霜降りよりも USの赤身肉

君と酔えれば何だって楽しくて

バカ舌の僕はトップバリュー

ずっとこのまま続く筈もないと

分かってるけど願ってしまうよ

駅前のコンビニ 缶ビールを買って

今年最後のグルヌイユを

焼いて

発泡酒よりも第三のビール

閉店間際の半額のチキン

君と食べれば何だって美味しくて

幸せに僕は満たされる

ずっとこのまま続く筈もないと

分かってるけど願ってしまうよ

駅前のコンビニ 缶ビールを買って

今年最後の

ずっとこのまま続かないからこそ

愛おしいんだよ 寂しいけど

デパ地下の唐揚げ 白州も買って

今年最後のグルヌイユを

2匹

焼いて

食べて

  • 作詞

    石井ユウジ

  • 作曲

    石井ユウジ

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    GOPがくれた物語り (feat. 塩で焼いて唄う)

    キャラメルパンチ

YouTubeチャンネル【塩で焼いて唄う】第5弾シングル。
ゴップ、グルヌイユなどと呼ばれる世界各国で食用として用いられているカエルを歌った一曲。
クリスマス色の強さは撮影の日程が12月の末であったことや味と食感がほぼ鶏肉と同じであったことが大きく影響している。
最高な食事とは何だろう?
"何を食べるか"ではなく"誰と食べるか"ではないだろうか?今作にはそのカエルをメンバー達とくだらない事を言い合いながら楽しく焼き上げ、塩だけの味付けにも関わらずとても美味しく感じることができたという石井の想いが彼のフィルターを介し存分に溢れている。
笑ってしまうような歌詞の中にも何故か心にグッときてしまう"感動の本質"を突くようなメロディーや言葉遊び、そして本気のアレンジに心がジェットコースターのように揺さぶられる。
真面目な想いをコメディタッチで奏でるのか、コメディを真面目な想いで奏でるのか。今作は今のキャラメルパンチに対し疑問を抱く人にも是非先入観無しで聴いてもらいたい。
そして「今までを知らない人にも存分に笑って泣いて欲しい一曲」だと石井は語る。
"塩で焼いて唄う"にて生まれる楽曲のそれぞれがただふざけただけのモノではないことが前作から今作にかけては強く感じ取ることができる。
ラストの「ずっとこのまま続かないからこそ愛おしいんだよ。」という普遍的な言葉が力強く胸に響くのはこの曲が紛れもない"カエルの歌"だからだろう。
甘さを引き立てる為に塩をふっているのと同じ原理である。そしてこの文章を読んでいるあなたは紛れもなく【塩で焼いて唄う】に心を掴まれている。それに関しては私からも心から感謝を述べたい。

アーティスト情報

Hooky Records

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