

午前3時のスクロール
今日も世界は正しすぎる
優しい顔した言葉ほど
静かに心を切り裂いた
僕らはいつから孤独になったんだ
「幸せそうだね」って
コメントを打ちながら
誰かの不幸に少しほっとしてる
悲しみはニュースよりも速く
この街を駆け抜ける
正義の刃は切れ味よくて
優しさよりも速く届く
でも本当はみんな
誰かに見つけてほしくて
今日も生きてる
君が泣いたその理由で
僕は今日も人になる
君の痛みで僕はできてる
奪い合ったこの世界で
それでも手を伸ばしてる
祈りより確かな体温がある
プロフィールの笑顔拡大したら
寂しさにピントが合った
強い言葉ほど弱い心を守る盾になる
強がりの言葉を送信した後
画面を伏せて息をした
でも本当はみんな
誰かの名前を叫びたいんだ
君が笑ったその瞬間
この星は少し回る
君の痛みで僕はできてる
負け続けた人生でも
誰かの灯りになれたらそれで十分
もしも世界が僕だけのものなら
とっくに壊していた
でも君がいるから
まだ壊さずに持ちこたえてる
それをきっと愛と呼ぶんだろう
君が泣いたその理由を
全部背負うことはできない
それでも僕はここにいる
愛なんて古い言葉でも
それ以外に未来をつくるものを
僕は知らない
君の幸せで僕はできてる
君が笑ったその瞬間
この星は少し回る
君の痛みで僕はできてる
この星のすべての痛みが
少しずつ優しさになりますように
夜が明けるまで
ここにいるから
- 作詞者
AQUA BLUE
- 作曲者
AQUA BLUE
- プロデューサー
AQUA BLUE
- マスタリングエンジニア
AQUA BLUE
- グラフィックデザイン
AQUA BLUE
- ボーカル
AQUA BLUE
- ソングライター
AQUA BLUE
- アダプター
AQUA BLUE
- 合唱 / コーラス
AQUA BLUE

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君の痛みで僕はできてる
AQUA BLUE
「君の痛みで僕はできてる」
午前3時、眠れないままスマートフォンをスクロールする。
タイムラインには誰かの幸せと誰かの怒りが混在し、
「いいね」を押す指が止まらない。
「幸せそうだね」とコメントを打ちながら、
心の奥でほっとしている自分に気づく瞬間がある。
誰かの不幸が、なぜか自分を少しだけ安心させる。
その感覚を、僕たちはずっと見ないふりをしてきた。
この楽曲は、その「見ないふり」を正面から描くところから始まる。
誰もが画面の中で絶え間なく他者と比較され、
承認を求め、正義の言葉を武器に誰かを傷つけ、
気づけば上手に孤独になっていく。
プロフィールの笑顔を拡大すれば寂しさにピントが合い、
強がりの言葉を送信した後、画面を伏せて息をする—
そんな夜を、一度も経験したことがない人はいない。
しかしこの曲は、そこで終わらない。
この楽曲が問いかけるのは、
「他者の痛みは、自分とどうつながっているのか」
という、シンプルでいて深い問い。
「君の痛みで僕はできてる」というタイトルは、
一見すると残酷な言葉に聞こえる。
しかしそれは、他者の痛みを消費しているという告白であると同時に、他者の存在なしには自分というものが成立しないという、
深い相互依存の宣言でもある。
奪い合うこの世界で、それでも手を伸ばす。
祈りより確かな体温がある。
楽曲が進むにつれて「君の痛みで僕はできてる」という言葉は
「君の幸せで僕はできてる」へと変化。
他者の苦しみを受け取ることから始まり、
他者の喜びが自分の存在根拠になるまでの
感情の旅がこの一曲に凝縮されている。
Bridgeでの告白—
「もしも世界が僕だけのものなら、とっくに壊していた。
でも君がいるから、まだ壊さずに持ちこたえてる。
それをきっと愛と呼ぶんだろう」
この楽曲の最も正直な瞬間。
愛とは完璧な救済者になることではなく、
限界を抱えたまま、それでも誰かのそばにいようとする
意志のことではないか。
そう問いかける。
「愛なんて古い言葉でも、
それ以外に未来をつくるものを僕は知らない」
皮肉と諦念が言語を支配するこの時代に、
それでも「愛」という言葉を手放さないことの
不格好な強さを歌う。
ピアノが導くイントロから、
ギターとオーケストラが爆発するラストコーラスまで、
絶望の底から光へ向かって駆け上がる一曲。
この星のすべての痛みが、少しずつ優しさになりますように。
夜が明けるまで、ここにいる。
アーティスト情報
AQUA BLUE
「青の深淵から、日常の向こう側へ」 東京の喧騒に潜み、作詞・作曲から、ボーカル、グラフィック、マーケティングまで、全工程を独りで完結させる孤高の音楽プロデューサー。 2025年夏。平穏な日常の中で、眠っていた音楽的才能が突如として開花。本人の困惑を置き去りにしたまま、その旋律は宇宙の脈動と共鳴し始めた。 放たれるのは、清冽な「アクアブルーの波動」。透明感あふれるサウンドは、聴く者を青い深海から銀河の果てまで一瞬で運び去り、静謐な未来のビジョンを提示する。 しかしその本質には、既存の秩序を鮮やかに裏切る「至高のユーモア」が共存している。真顔で創り出される諧謔的な楽曲は、困惑の先に奇妙な救済と涙をもたらす。 理論を超越した直感と、コーヒーが冷める間に一曲を編み上げる圧倒的な創造の速度。 昼間はビジネスの海を泳ぐ一介の組織人として、夜は無限の音世界を統べる観測者として。 この劇的な二面性こそが、AQUABLUEという現象の正体である。
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