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ケルト音楽のフィンガーピッキングと日本のペンタトニックスケールが見事に融合した、温もりあふれるアコースティック・フォークポップです。
シンセサイザーやドラムキットを一切排除し、バウロン(アイルランドの伝統的なフレームドラム)の控えめな手拍子と、ティン・ホイッスルの素朴な音色が響くオーガニックなライブ・ルームサウンドが特徴です。92BPMの心地よい3/4拍子のワルツに乗せて、深みのあるバリトン・ボイスが親密なストーリーテリングを繰り広げます。
テーマは「放浪の哲学と、美しく道に迷うこと」。22歳の春に地図を川へ投げ捨てた「私」が、目的地を持たない人生の中に失敗ではなく「自由」を見出していく旅路を描いています。ポルトガルの小さな村で出会った靴職人の言葉や、「今日笑えたなら、それが成功だ」という独自の哲学が、聴く者の心を優しく解きほぐしてくれます。
アコースティックギター一本になる落ちサビから、すべてを肯定するように力強く響くラストコーラスへの展開は、人生という名の地図のない旅を祝福する、優しくも力強いアンセムです。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。