17 Front Cover

Lyric

summer

Barbaboy

近頃 沸々と次第に

暑さが入り混じる季節になって

溶け出しそうな気分 風が立つ合図

日が照らすこの街の片隅で

袖を折り曲げて仰いでも

蜃気楼のように

日暮れもその然り

影に追い越されて

闇に言い立てた陽だまりの

声はまだ聞こえないまま

知らず知らずのうちに

年を重ねていたことを思い出して

夏がきた

カラカラの喉に染み渡る

あの味を後味を忘れはしないだろう

汗をかきべそをかき

そんな気ままなまま

あの街をこの道を今もこうして歩いていく

巷に言う陽炎はまだ

姿を見せてはくれない

揺蕩う君の仕草

妙に心床し

夏がきた それすらももうぼやけている

僕は自然と目を瞑り

寝転がって昼下がり

夏がきた

カラカラの喉に染み渡る

あの味を後味を忘れはしないだろう

汗をかきべそをかき

そんな気ままなまま

この街をこの道を今もこうして歩いていく

  • Lyricist

    Barbaboy

  • Composer

    Barbaboy

  • Producer

    Barbaboy

  • Guitar

    Barbaboy

17 Front Cover

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Cherry bloom blossom records

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