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壊れかけたままの美しさ
触れれば崩れそうなままで
それでも君は、形を保っている
完璧だった頃よりも
ひび割れた今の方が
光をよく通すのはなぜだろう
欠けた場所からだけ
風が入り
知らなかった温度が宿る
誰にも直されなかった痛みが
静かに輪郭を与えて
もう二度と同じには戻らないと
教えている
それでも
いや、だからこそ
壊れかけたままの君は
美しいままでいる
昔、人は火を手に入れた。 やがて鉄を知り、空を飛び、 ついには星を見上げるまでになった。 だが―― 便利になった世界で、 人の心は少し迷っている。 地球は熱を帯び、 争いはまだ終わらず、 街の灯りの中で ひとり静かに生きる者もいる。 強くなることは出来た。 だが、優しくなることは まだ途中なのかもしれない。 いま人類に問われているのは、 どこまで行けるかじゃない。 どんな世界を残すのか。