※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
夜は淡く、
ほどけた光のなかで
あなたの影が
水のように揺れている
触れたのか、
それとも夢だったのか
確かめることさえ
野暮に思えるほどに
やさしい気配だけが
静かに満ちて
心は、ただ
名もない旋律になる
帰るべき場所は
きっとあるのに
その一歩が
こんなにも甘く遠い
境界線の向こう側は
曖昧なままでいいと
月のひかりが
そっと、微笑んでいた
昔、人は火を手に入れた。 やがて鉄を知り、空を飛び、 ついには星を見上げるまでになった。 だが―― 便利になった世界で、 人の心は少し迷っている。 地球は熱を帯び、 争いはまだ終わらず、 街の灯りの中で ひとり静かに生きる者もいる。 強くなることは出来た。 だが、優しくなることは まだ途中なのかもしれない。 いま人類に問われているのは、 どこまで行けるかじゃない。 どんな世界を残すのか。