Lyric

2ヶ月前に読み終えた

小説の余韻をかき消すように

安いソファの上で革命の支度

抱きしめた想いにそっと

他所行きのドレス　纏わせるように

5分後の自分の胸に華を添えていたい

嘘に紛れ込んだ本当を探して

守る為に一つ嘘をついて

成れの果ての僕が鏡に映った

Beforeだって信じたい

Oh 負け犬のメロディ

中途半端な幸福が足枷なんだ

Oh 負け犬のメロディ

ダストシュートは今も開いてる

町中にバレまかれた

湿っぽい気配をかき消すように

騒音に紛れ込んだ歌声を探す

憧れや理想だけじゃ

お腹が膨れることは無いから

多少の遠回りと思って赤信号を待つ

ちっぽけだった僕の心の炎は

消えるか燃え盛るか　今が岐路だ

夏が少し苦手だ　そんな理由で

一息で終わらせちまうか

Oh 負け犬のメロディ

少し洒落た生き方はぱっと見はさむい

Oh 負け犬のメロディ

道化をしたって　ステーキを食べたい

上昇気流に乗った風船の運命

地面を這いつくばったあいつと同じ

表彰台はそうさ　登るもんだ

ちょっとやってみようか

Oh 負け犬のメロディ

遠吠えで振り向かせんだ少しマシな明日

Oh 負け犬のメロディ

聖なるブルーが僕を誘ってる