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街角に漂う微かな光と影が溶け合い、時の深い澱みの中で囁かれる声が、やがて頬に痣を残し、灰となって消えていく。
懐かしいようでいて、決して届かない遠い記憶のような甘美さと、残酷な夢の残り香が、聴く者の胸の奥をひそやかに締めつける。
『レリックマリー』は、80年代のきらめきと憂いを映したポップスの皮膚をまといながら、アンビエントの深い深い海に身を沈めていくような一曲。
過ぎ去る夜の片隅で誰もが胸に秘めている秘密や痛み、美しさの裏側に潜む儚さにエスニックウェイヴが纏わりついている。
その旋律が夜の空気を震わせるたび、あなたの耳元で、知られざる記憶の扉をそっと開く。
夢と現実の狭間を彷徨い、死生観や希死観念を詩的に描くシンガーソングライター。 破滅の中に美を見出し、張り裂けそうな哲学をメロウに響かせる独自の世界観が特徴。 民族楽器を駆使しレトロなシンセサイザーを組み合わせたサウンドはどこか懐かしく、しかし残酷なまでに美しい幻想を紡ぐ音の標本箱。 2024年9月より、1st Single『銃で撃たれる夢』をリリースし活動を開始した。
ALTA. RECORDS