

夜のターミナル
柔らかな霧に包まれて
行き先を告げる文字が
静かに変わっていく
「すぐ帰るわ」とあなたは
笑って言ったけれど
その言葉の続きを
僕は聞けないまま
飛行機を あかりが導く
その青い光は どこまでも
遠く伸びるその先へ
あなたは向かう
夜空に つながる光
彼方へ 届いている
見えなくなるその時まで
ここから動けない
Runway lights, take you away
夜の彼方へ
僕の知らない明日へ
最後のアナウンスが
静かに流れてゆく
ぬるくなったペットボトル
握りしめたまま
街のあかりは彼方に
星座みたいに揺れて
伝えそびれた言葉を
胸にしまい込む
飛行機を あかりが導く
地上に残る願いと
手を振る人の想いも
乗せながら
夜空に つながる光
彼方へ 届いている
遠く過ぎゆく翼の信号
ただ見つめていた
Runway lights, leave me alone
夜の彼方へ
届かない空の向こうへ
もしもあの日
同じ空を選んでいたなら
だけど今は
あなたの空を信じてみたい
夜空に つながる光
彼方へ 届いている
あなたを乗せた光の跡が
遠く続いてゆく
Runway lights, take you away
夜の彼方へ
いつかまた会える日まで
フライトを導くあかり
どこにつながっているのだろう
- 作詞者
葉山リナ
- 作曲者
葉山リナ
- プロデューサー
葉山リナ
- ボーカル
葉山リナ

葉山リナ の“その翼の光は夜空に向かって”を
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- 1
君がいた夏は
葉山リナ
- 2
好きっていったら終わっちゃうかな
葉山リナ
- ⚫︎
その翼の光は夜空に向かって
葉山リナ
- 4
September Wind '86
葉山リナ
- 5
夏果ての雷光
葉山リナ
- 6
この小さな空の下
葉山リナ
- 7
朝顔の恋
葉山リナ
- 8
ありがとう
葉山リナ
- 9
この風はどこまでも届くから
葉山リナ
- 10
森のピアノ
葉山リナ
港町の夏。 朝顔に水をやる朝。 飛行機を見送る夜。 九月の風が吹いた街の記憶。 遠くなった故郷の空。
葉山リナのアルバム『君がいた夏は、』は、過ぎ去った時間の中に残る景色を集めた作品です。
恋の始まりも、言えなかった言葉も、叶わなかった夢も、感謝も、祈りも。 それぞれは別々の物語でありながら、人々の想いをつなぐ糸のように。
アルバムタイトルの読点「、」には、その続きを聴く人に委ねるという意味を込めました。
夏の終わりの風のように。 誰かの記憶の中に、そっと残りますように。
アーティスト情報
葉山リナ
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