君がいた夏は、のジャケット写真

歌詞

夏果ての雷光

葉山リナ

海からの風が少しずつ 街を冷ましていく

季節が僕をあの日に置き去りにしたまま

心の中の雨は まだ降り続いている

ふと見上げた夕空 西の山の峰に 雲が立ち昇る

遠くで光る空

Lightning beyond the mountain

僕だけが立ち止まり

その行方を見ていた

夏果ての雷光

遠くの空に光を散らす

言えなかった言葉たち

まだ胸の奥で揺れている

Lightning beyond the summer

終わりを告げるその光

過ぎてゆく季節

雷光が僕を濡らしてる

通り過ぎゆく車の光 僕の影を回して

信号待ちの時間 僕は立ち止まったまま

君の名前を呼べば 何か変わったのかな

答えのない問いだけが 風の中を流れてゆく

光よりも遅れて 届く雷鳴みたいに

忘れたはずの思いが 今でも胸に響く

夏果ての雷鳴

街の彼方で轟いている

失くしたものの重さを

まだ僕は受け止めきれない

Lightning beyond the summer

夜空の端を揺らしてる

あの日から続く雨

まだ僕の中で止まない

誰もいないホームに

風だけが吹き抜ける

もう戻れない

もう戻れない

もう戻れない

戻りたいのに

夏果ての雷光

遠くの空に光を散らす

言えなかった言葉たち

まだ胸の奥で揺れている

Lightning beyond the summer

終わりを告げるその光

夏果ての雷光

世界を白く照らす

その光を永遠に

君の面影は 消えないから

Lightning beyond the memory

遠くの海へ流れてゆく

過ぎてゆく季節の中

僕はまだ濡れたまま

夏果ての雷が 遠くで鳴り続けている

  • 作詞者

    葉山リナ

  • 作曲者

    葉山リナ

  • プロデューサー

    葉山リナ

  • ボーカル

    葉山リナ

君がいた夏は、のジャケット写真

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港町の夏。 朝顔に水をやる朝。 飛行機を見送る夜。 九月の風が吹いた街の記憶。 遠くなった故郷の空。

葉山リナのアルバム『君がいた夏は、』は、過ぎ去った時間の中に残る景色を集めた作品です。

恋の始まりも、言えなかった言葉も、叶わなかった夢も、感謝も、祈りも。 それぞれは別々の物語でありながら、人々の想いをつなぐ糸のように。

アルバムタイトルの読点「、」には、その続きを聴く人に委ねるという意味を込めました。

夏の終わりの風のように。 誰かの記憶の中に、そっと残りますように。

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