歌詞

[Intro]

（風のSE＋尺八とシンセの重なり）

木枯らしが夜を裂く──

[Verse 1]

市（Vo.）

凍える闇に　灯る炎

消えぬ想いを　抱きしめながら

一瞬（ひととき）に散る　儚き夢

刹那を歌に刻む

[Pre-Chorus]

️フユ子（Gt.）

氷の弦を　風に乗せ

ハチヨ（Dr.）

木霊のように打ち鳴らす

レイナ（Pf.）

和の調べに　電流を走らせ

[Chorus]

木枯らし舞いし刹那の刻

心を裂く　哀しみの旋律

サイバーに響く　演歌の魂

夜を越えて　届けよこの歌

[Verse 2]

朽ちた記憶に　揺れる灯火

重ねた嘆き　消えることなく

紅に染まる　落葉の道

刹那の声を残す

[Bridge]

市（こぶし効かせて）

嗚呼…我が身よ　散りゆけど

電脈に残る　和の響き

未来（あす）へ紡ぐ　断末の調べ

[Chorus]

木枯らし舞いし刹那の刻

心を裂く　哀しみの旋律

サイバーに響く　演歌の魂

夜を越えて　届けよこの歌

[Outro]

（風が遠くへ消えるSE＋シンセの余韻）

刹那の刻──永遠に残れ