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汗と涙。
仲間との絆。
夢を追い続けた青春の日々。
『とある高等学校の青春機関銃』は、一見すると誰もが知る青春群像を描いた物語である。
母校への想い、受け継がれる意志、熱血教師の激励、そして仲間たちと目指す栄光。まるでスポーツ漫画のような熱量で描かれる世界は、聴く者をあの頃の記憶へと引き戻していく。
しかし、その物語はどこかおかしい。
真っ直ぐなはずの言葉は少しずつ歪み始め、熱血と情熱の境界線は曖昧になっていく。青春の輝きと馬鹿馬鹿しさは表裏一体であり、本作はその危うい均衡の上で成立している。
崇高なのか。
くだらないのか。
感動と失笑の境界を全力疾走するこの楽曲は、ボロボロスらしい悪ふざけと本気が同居した一作である。
あの日の青春を思い出す者にも。
青春など無かった者にも。
すべての大人たちへ捧げる、少しだけ問題のある青春讃歌。
どういう関係なんだ、この二人。 最初に目に入るのは、白塗りの男。 その隣には、妙に堂々とした男が立っている。 まるで上下関係があるようで、そうとも言い切れない。 食いたい。 飲みたい。 寝たい。 金が欲しい。 偉そうにしたい。 口に出したら、だいたい終わっている。 でも、消えるわけじゃない。 今日だけならいい。 何が悪い。 構わない。 興味ない。 金よこせ。 オレこそが神。 ボロボロスでは、そういうものほど引っ込まない。 良心より野心。 反省よりチートデイ。 救いより神ウォーター。 弱気より下克上。 普段なら飲み込むしかないものが、ここでは妙に勝った顔をしている。 だから聴く。 正しくなりたいからじゃない。 慰めてほしいからでもない。 ろくでもないものが前に出るほど、隣に立つ男の独裁者ぶりが妙に効いてくるからだ。 ボロボロス。 欲望と野心と恨み節が、いちばん偉そうな顔をしているロックユニット。
L Studio Record