Amberのジャケット写真

歌詞

Amber

Henry D. Pool

憂いで気密のトワイライトで

巻きもどそう

琥珀のアイズ

Amber 捕らえられたまま

目に映る曖昧な 暖かな憧憬

いびつなままの僕を溶かして

淡く金色の街

雷雨が薄く撒いたシュガー

哀愁が身を絆す

君との間にあるもの

錆びつかぬまま 時を泳いで

たなびく橙な 雲の行く末

不思議なままの離島へと駆けて

あの対岸の街、

煙霧が隠し忘れた

灯を見つけた

息づく密度のトランスルーセント

去りゆくのなら、飛跡は面影

  • 作詞

    Henry D. Pool

  • 作曲

    Henry D. Pool

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    Amber

    Henry D. Pool

IDMを軸とするソリッドなビートに、浮遊感のあるシンセ・サウンドで風景を描き出すような楽曲から、サイケデリックなノイズ・サウンドまで、多面的な楽曲の制作が特徴的な音楽プロデューサー、Henry D. Pool によるシングル・リリースの新曲、『Amber』。

『Neo Nagomu Gal - EP』(2021) や、『Terminal Care (ryaw) - Single』(2022) など、近年はインストゥルメンタルがメインの楽曲が多かったが、本作品ではトラックのプロデュースだけでなくリリックとボーカルも本人が務めている。

情景描写が叙情的なリリックが、風景と身体を混ぜ合わせ、密度が高く時間が止まっているような感覚にも、壮大な時の流れを駆け抜けるような感覚にもさせる。

同時リリースのシングル楽曲『Halcyon』とともに、現代におけるNew Ageの再解釈がテーマとなっている。

ベース編曲のサポートで、サイケデリック・バンド サードッグ のギター・ボーカル、斉藤茂が参加。

ミュージック・ビデオは、映像作家 友海が監督している。

アーティスト情報

  • Henry D. Pool

    多面的なエレクトロ・サウンドを生み出し続ける音楽プロデューサー Henry D. Pool。2020年、IDM サウンドが特徴的な『肌の街』『沫緒、さようなら』の2つのシングルをリリースしエレクトロ・ミュージック・シーンに登場。その後、自身が影響を受けた様々な要素を繋ぎ合わせるように、ニュー・エイジやアンビエント、ノイズやハイパーポップなど多面的に楽曲を制作し発表。東京を拠点に、LIVE や DJ を行っている。 活動は自身の作品にとどまらず、実験的な造形やグラフィックをもとに見る人や着用者に深い思考を促すモノづりを追求するファッションブランド ryaw とのコラボレーションにより、22SS collection 無人POP UP STORE、ISO ROOM の空間音楽『Terminal Care (ryaw)』を手掛けた。また、ドキュメンタリー映画にもいくつか映画音楽を提供しており、そのうちのドキュメンタリー映画の一つで映画音楽として使用された、2021年リリース『Eifeckx Tuyin』と2023年リリース『Halcyon』は、オランダのロッテルダム国際映画祭のシネマ・リゲインド部門でのワールドプレミア上映に加え、韓国の先鋭的な作品上映で知られる、全州(チョンジュ)国際映画祭でもアジア・プレミア上映されるなど、楽曲提供も行う。

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