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若手からベテランまで人気作曲家の意欲的な作品が揃った注目の一枚。
バッハのコラールをもとにその重厚感と美しさで魅了する伊藤康英の「コラール前奏曲」、アンサンブル楽曲のリメイクで少人数から取り組める天野正道≪ドゥジエム セリエ アルモニク「調和級数」≫や、≪フェスティヴァル・ヴァリエーション≫など人気曲で有名なC.T.スミスのローグレード作品≪ウインドスター≫や、昨年全日本吹奏楽コンクールで福岡県・中間市立中間東中学校が演奏し、打楽器を駆使した演奏効果が話題になった「鳥之石楠船神(とりのいわくすふねのかみ)」、そしてコンクールで高い人気を集めている≪科戸の鵲巣≫の姉妹作にあたる中橋愛生の≪彩雲の螺旋(らせん)≫など小・中編成楽曲4作品、大編成5作品を収録。
東京音楽隊は、海上保安庁音楽隊を前身とし、1952年海上警備隊音楽隊として発足しました。保安庁警備隊音楽隊、海上自衛隊音楽隊と名称を変え、1956年に現在の名称となり、海上自衛隊を代表する防衛大臣直轄の音楽隊として「隊員の士気高揚のための演奏」「儀式、式典における演奏」、「広報のための演奏」を任務とし、日本国内にとどまらず、幅広い演奏活動を行っています。 日本国の重要な儀式での演奏から国内外で行われる国際的な行事にも参加しており、2019年には今上天皇陛下御即位に際し、「祝賀御列の儀」に奏楽部隊として参加し、演奏を行いました。また、海上自衛隊が毎年実施している遠洋練習航海に隊員を派出し、世界各地の港を中心に音楽を通じての国際親善に貢献しています。 2018年には世界の優秀な軍楽隊コンサートバンドに贈られるもっとも名誉ある賞「ジョージ・ハワード大佐顕彰」(スーザ賞)を受賞したほか、2019年6月下旬から2週間、カナダで開催されたロイヤル・ノバスコシア・インターナショナル・タトゥーに招待され演技を披露しました。
ブレーンミュージック