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2025年8月下旬にストリーミング配信を開始したアルバム「夏の北海道組曲」に続き、今回は2021年と2022年のライヴ音源からセレクトしたアルバム「慈風幽音」をリリースします。2022年夏以降、多くのライヴアルバムをストリーミング限定配信して来ましたが、2021年のライヴ音源のアルバム化は初めてになります。そしてこれまでのアルバムに収められなかった2022年のライヴ音源からも3曲を加えました。Between the sky and the cloudsを除く5曲は全て新曲で、この時の初演を最後にその後ほとんど再演していません。振り返ってみると2020年の夏以降新しい気持ちで作曲に臨むようになり多くの新曲を作るようにはなったものの、2021年の時点ではまだどこかに手探りの気持ちがありました。しかしこの時期からずっと新曲を作り続けて来た先に今の自分があり、いつかまた今の自分が作っている新曲を振り返る時が来るのだ思います。そして秋を迎えた今、季節の移ろいは人生の移ろいでもあることを感じています。
東京生まれ。父はインドネシア人、母は日本人。東京芸術大学作曲科卒業。 80年代に「海辺のサティ」他8枚のネオ・シック・シリーズをリリース、ピアニスト・編曲家として注目を集める。大貫妙子、小野リサ、川井郁子など多くのアーティストのコンサート、レコーディングに参加、 繊細かつ研ぎ澄まされた独特のピアノ・タッチと音色には定評がある。さらに「ガネーシャの夢」「地平線からの旅立ち」などのオリジナル・アルバムをリリース。また、ボサ・ノヴァのスタンダード・ナンバーをピアノ・トリオで演奏したアルバム「ピアノ・デ・ボッサ」が好評発売中。現在、東京都内と千葉県内のライヴスペースで定期的にソロ・ライヴを行っている。2018年にStudio WUU(千葉県柏市)収録のライヴ音源からのセレクトによるソロピアノ・アルバム「Divine Destiny」をリリース。2022年よりストリーミング限定配信によるライヴ・アルバムを制作、現在までに「南島望響」「春夏清調」「春とうるま」「夏とうるま」「秋想美調」「夏の北海道組曲」の6枚をリリース。
Amphibian Music Records