Lyric

これは延びた話の前振り

構えは右打ち　バッターボックスで大振り

去年の1月　家を買う　これはタンデム

足並みはランデブー　生きる力が湧いてくる

大の字に伏せる交差点

目に留める人　過ぎ去っていく人

変わらない操作性だけどみんなが買っていく

表紙で判断できないけど視線は淫らなコーナー

積んでるのはピカピカのモーター

俺の前に咲いてるのは一面の三つ葉のクローバー

昔の人が教えてくれる　人間万事塞翁が馬

宛名はまだない　背中から声が聞こえる

陳腐な言葉がおだてられて臭い芝居を打つ奴

さながらせりの最中　目利きがお好きなようで

1から10のスケール　自分に向かないものさし

底なし　の海を知らずに空の広さを知る

ついでに知る海の青さ

形だけの線を飛び越えるのはトゥアレグ

予想通り弱い人の声はこぼれる

だからラウンドツーで上がるリング　守れネウロズ

望遠レンズを盾にした卑怯者にカンフー

ラウンドツーで上がるリング　守れネウロズ

ちっぽけな手札には愛着が湧いてくる