6月が呼んだ 大粒の雨
雫を払って 傘を投げ捨てたんだ
水溜まりばっか 見つめていたって何も
始まりはしないさ 濡れても構わないさ
硝子窓に映った ポルカドットが
この時期だけに見せる 自然のアート
始まるんだ 梅雨の季節が
レインコートを着てる子供達
あの雲が 降らす雨粒は
きっと神様の涙
6月が呼んだ 大粒の雨
雫を払って 傘を投げ捨てたんだって
「ガラクタのような日だ」君は嘆いた
僕は君の後ろで 傘を開いた
始まるんだ 梅雨の季節が
レインコートを着てる子供達
あの雲が 降らす雨粒は
きっと神様の涙
ただ雨は 星を濡らしていく
乾く心と身体を満たして
あの雲が降らす雨粒は
きっと誰かを 潤す
「止まない」ってさ 君は言うけど
きっと晴れるよ 僕がいるからさ
あの雲が過ぎる時はきっと
君が笑顔をくれる時
翌朝の空 窓を開けたんだ
そしたら空は 晴れてたんだ
- Lyricist
Enomoto Kohsuke
- Composer
Watase Shinya
Listen to Season oh Rain by San Han KikanZ
Streaming / Download
- 1
High school boy
San Han KikanZ
- 2
This is Song For Me
San Han KikanZ
- 3
The Train
San Han KikanZ
- ⚫︎
Season oh Rain
San Han KikanZ
新人気鋭のハイスクール・ロックバンド「San Han KikanZ」の初期衝動がギュッと詰め込まれた挑戦作。福岡に名を馳せた伝説のロックバンドを彷彿とさせる疾走感と、高校生さながらの勢いが4曲に詰め込まれている。
Artist Profile
San Han KikanZ
嘘から出た真を体現した、ネットの虚空から強烈な存在感を放つ新人気鋭の高校生バンド。全員、私立彁楽高校に通う学生で、みんな部活動の一環で結成したそうだ。顔ぶれは、重音テト、渡瀬慎也、榎本康介、仁川巌の四人。彼らの鳴らす音には、どこか90年代後半の鋭角で殺伐とした感じを彷彿とさせる。それもそのはず、彼らは福岡市博多区のあのバンドを追い続けているのだ。それでありながら、渡瀬の創る曲と榎本の描く世界は憧れとはまた違う唯一無二さを感じさせる。今後の発展に期待したい、未来を担うロックバンドである。
San Han KikanZの他のリリース
Shin-Nihon-Hyogen-Sha