Lyric

58震えた22の冬

あの10分がいつまでも残る

17の俺の首振らせたか

止めた動画を見つめ問いかけた

背伸びしすぎなくらいの好機

入り切った気合いならNo Limit

あの夏の己が押した背中

一度決めたからにはやるだけだな

マイクの持ち方、声のだし方

全て分からず深い海の中

乞いた教えが示す道の先

胸張り降りた筑西の街

主役に縁ない人生だが

脇役から焚きつける気概と

根拠なき自信がつき動かした

あの景色は今も夢の中

Go My Way 生まれ持つネガティブと

Go My Way 退けない覚悟を

はち切れんばかり詰め込むバッグ

自ら望んだHard Luck

Go My Way 選ぶ険しい道

Go My Way 負荷を変える刺激に

全て平らげる皿の上

それを糧にして向かう更に上

たどたどしい身の捌き方

ガラガラ声を轟かした

だが想い上回り入る没頭

吐き出す言葉もいつかの即興

パソコンも響いた情熱を

箱中に運ぶ 時に押しつける

テキーラのよう喉を焼き尽くしても

どこかできてない満足

何ができてて何が足りないか

自他に問い続けたあの日々から

なにか変われたかわかっちゃないが

やかましい口は動かし続けた

考え続けた幾多の夜も

音の中見つめ直す自分を

あの日からまた針を走らせる

ために今ペン踊らすキャンパス

あの日の採点は出来ぬまま

後悔も入り込んだ腹の中

自己卑下に至るのは簡単で

また立ち上がることが難関で

比較したとてどうしようもない

それで辞めちまえばしょうもない

滾ったままのMy Vives

それを無駄にしない毎時毎分

Go My Way 生まれ持つネガティブと

Go My Way 退けない覚悟を

はち切れんばかり詰め込むバッグ

自ら望んだHard Luck

Go My Way 選ぶ険しい道

Go My Way 負荷を変える刺激に

全て平らげる皿の上

それを糧にして向かう更に上

今も変わらぬ表出る恐怖

その中芽生えた自覚と衝動

I'm a rapper 口に出来なかった

厚い殻ぶち壊しての今

できない言い訳だらけの視界

それでも気にせずやってみるしかない

人生変えるため課した制約

いまだに思うあの日の選択