優憂のジャケット写真

歌詞

優憂

manpa

子守唄を海に返して

薬指には愛してる

淡い甘い匂いに釣られて 慰めて

苦味夜通し合わせ重ね

ことは済んだカフェラテ

のようだ

(のようだ)

慌てふためいていた四畳半

赤い先端 舞う灰と踊る

視界 伊勢丹 無音の画面

荒い吐息 髪に駆け巡る

夢での僕は何処へ

(just feeling night)

気兼ねなくていいよ

NAGAOKA 落とす

此処じゃアンビエント

あての無いまま夜に問うわ

(あての無い僕に問う)

何度も叫ぼうとも

現し世の回廊に

果てようとも

息を吹き返すように

居たい貴方と見たい

そこで2人枯れ果てるまで

松明を燻らす

身の丈に合わぬ酒を曇らす

程 心に落ち着きを

透き通る眼で見るその世界で

経た今に開いた時代だ

潤うお隣には耳鳴り

濁れば晒し者で意味なし

嫌も好きのうち

御奉仕も無駄じゃないんだろうか

Why don't you here ready all that?

回答ばかりで響く後悔

もういっそ猫の手も借りようか

逃避行する支度をしないとな

小刻み 踊りだし どこに居たい

戻るなんて 今はもう 要ら、ないよ

枠を超え向かう先は海岸

橙色の空を見たんだ

磯の香り もう自由だ

何度でも言うよ

貴方が好きだから

何度も叫ぼうとも

現し世の回廊に

果てようとも

息を吹き返すように

居たい貴方と見たい

底で2人別れ果てるまで

  • 作詞者

    manpa

  • 作曲者

    manpa

  • 共同プロデューサー

    manpa

  • ボーカル

    manpa

  • ラップ

    manpa

  • プログラミング

    manpa

優憂のジャケット写真

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    優憂

    manpa

  • 2

    優憂 (Instrumental)

    manpa

優しさは時に救いを求め、憂いは時に自由を求める。
相対する二つの言葉を重ねると、“優憂(ユウレイ)”となり、
無に帰すように忘れていく日常や人間にも、確かに思い出や華は
残る。戻れなくても、あの頃の記憶だけは忘れたくない。
そんな想いを、細い糸のように繋ぎとめた楽曲です。

アーティスト情報

  • manpa

    MANPA(万葉)は、詩と音を交差させる音楽家。 幼い頃から家に流れていたFMラジオの音楽が、日常の呼吸と共に彼の感性を育んだ。 高校3年の春、静まり返った夜の公園で始めたフリースタイルラップが、言葉とリズムに向き合う原点となる。 2023年より本格的に活動を開始。 HIPHOPの即興性を核に、Lo-fi/オルタナティブR&B/アンビエントの要素を融合。 “詩を奏でるように音を編む” 独自の表現で、現代の孤独や光を描き出している。 最新作『万葉集 vol.1』では、人生の断片を詩集のように綴り、 「優しさと憂い」「死と再生」といった二面性をテーマに、 現代の“心の風景”を音で表現した。 内省的でありながらも、人の心に寄り添う温度を持つサウンド。 MANPAは今日も、言葉とビートの狭間で“生きる詩”を鳴らし続けている。

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