

歌詞
卑屈な春
夜明けのBOOBY’S, Sincil
こんな町に住んで良かったって思えるのは
この景色が見れることだけ
やりたいことなんか無かった
あの頃に戻りたいよ
煙草混じりの鼻歌が耳につく
ムカついてヘッドフォン
フラついて蜃気楼
怪しい路地裏で見えた あほらし
もう、あの夜に全部
言ってしまえば良かったんだ
そんなんじゃ足りないよ
ねえもっと
オリジナルな手順で
この身を侵して
はー
「片恋は叶えば健気で可愛くも
あっけなく散れば虚しいだけ
あっけなく散れば醜いだけ」
やりたいこともやるせない恋も
毎日明日にぶん投げて
干からびた体 布団に溶けてる
卑屈な理屈を振り撒いて
自分を誤魔化してきたけれど
卑屈な理屈を振り撒けば
微熱が引かないの
今日も
イラついてシャットダウン
ムラついてベッドイン
したあいつ 夜に消えた
もういい この気持ちが
新鮮なうちに 真空パックして
自己満足 あんたにぶつけてやる
なあもっと
こんなもんじゃないよ
夕暮れの狂おしさ
心の壁の絵
はずしてめくれば裏にあんたがいる
憎らしいほどの鮮やかな笑顔で
こんな町に住んで良かったって思えるのは
この景色が見れることだけ
その時だけは混沌した心から消えて
思い出さずに済むから
- 作詞者
カナ・オルタナティヴ
- 作曲者
カナ・オルタナティヴ, Sincil
- プロデューサー
Sincil
- レコーディングエンジニア
Sincil
- ミキシングエンジニア
網本 友椰
- マスタリングエンジニア
うえだなおふみ
- ギター
カナ・オルタナティヴ, Sincil
- ボーカル
カナ・オルタナティヴ
- バックグラウンドボーカル
カナ・オルタナティヴ, Sincil
- ソングライター
カナ・オルタナティヴ
- アダプター
Sincil
- プログラミング
Sincil

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夜葡萄
夜明けのBOOBY’S, Sincil
- 1
ロックンロールハート
夜明けのBOOBY’S, Sincil
- 2
れもん薬局
夜明けのBOOBY’S, Sincil
- ⚫︎
卑屈な春
夜明けのBOOBY’S, Sincil
- 4
影付きまとう夜に
夜明けのBOOBY’S, Sincil
- 5
スポーツ新聞
夜明けのBOOBY’S, Sincil
- 6
愚弄
夜明けのBOOBY’S, Sincil
- 7
C-或る街にて回想-
夜明けのBOOBY’S, Sincil
- 8
世代夜
夜明けのBOOBY’S, Sincil
夜明けのBOOBY'Sが10月15日、1st EP『夜葡萄』をリリースする。
作詞・作曲とアートワークをvo.カナ・オルタナティヴが担当し、編曲・プロデュース・レコーディングはSincil、『スポーツ新聞』のドラムスを月乃、ミックス・ドラムスレコーディングを網本友椰、マスタリングをうえだなおふみが担当。
名刺代わりとも言えるこの一枚は、「夜のベットタウン」がテーマとなっており、それぞれ一癖あるバリエーション豊かな楽曲が取り揃っている。
これまで精力的にリリースしてきたシングル曲に加え、『孤独の鴉』のオマージュである一曲目の『ロックンロールハート』、どこか童話的な世界観のリードトラック『れもん薬局』、00年代邦楽ロックにストリングス、朗読を掛け合わせた『影付きまとう夜に』、異例の転調、リズムパターンの変化が見られる『愚弄』、そしてEPを締めくくる、睡眠BGMとして最適な『世代夜』。
ナードでクール、かつコミカルな楽曲が目白押しだ。
オルタナティヴでありロック、そしてポップな満足度の高いEPとなっている。
アーティスト情報
夜明けのBOOBY’S
2024年結成、2025年本格始動。 プロデューサーにシンガーソングライター Sincilを迎え、首都圏郊外にて活動している。 メンバーはvo.カナ・オルタナティヴ。作詞・作曲、アートワークなどを手掛ける。 歪で無骨で誰よりも純粋なその歌声は、まるで変声期の少年のようだ。 小柄な身体を学ランに包み、"出遅れ者"としての誇りを胸に文学を叫んでいる。 今はまだ独りよがりなその叫びが、全国の日陰者たちに届くのはそう遠くない日のことであろう。 叫べ、出遅れ少年少女。 そして我らに続け。
夜明けのBOOBY’Sの他のリリース
Sincil
Sincilの他のリリース
路地裏革命






