夜葡萄のジャケット写真

歌詞

C-或る街にて回想-

夜明けのBOOBY’S, Sincil

感情はどこかに置いてきた

例えば遠くの夏休み

いつもの信号渡っても

何にも見えてきやしない



コンタクトはずしたい

慣れない硬い靴がずれて痛い

流れてく看板だんだん減って

あと二駅

誰かあいつに言っといて

こんなとこじゃお前の言葉なんて

街の雑音に埋れゆく

揺れる 窓の外へ

ただ 思いを飛ばして

あの あの 灯りを目指しているだけ

感情は何処かに置いてきた

例えば昼下がり淡い空

いつものコンビニのあのジュース

片手に夜道を歩く



嗚呼 遊んでる 騒いでる

あいつの言葉さえも

飲み込んで 混ぜ込んで

隠し味にして

何処をどう泳いでいるの

今ここで息継ぎ何回目?

ああ まだ 気付いていやしない

何を手に入れて何を手放して

どこまで行って幕を下ろすのか

やり場のない思いは

隅に置いて

踊る 夜の光が

ぼやける このかかとで

明日 明日 を繰り返してる

感情はどこかに置いてきた

例えば遠くの夏休み

いつもの信号渡っても

何にも見えてきやしない

どこに穴が空いているの

見失ってまた通り過ぎて

例えばその角を曲がったなら

新しい何かが待ってるの

  • 作詞者

    カナ・オルタナティヴ

  • 作曲者

    カナ・オルタナティヴ, Sincil

  • プロデューサー

    Sincil

  • レコーディングエンジニア

    Sincil

  • ミキシングエンジニア

    網本 友椰

  • マスタリングエンジニア

    うえだなおふみ

  • ギター

    Sincil

  • ボーカル

    カナ・オルタナティヴ

  • バックグラウンドボーカル

    カナ・オルタナティヴ

  • ソングライター

    カナ・オルタナティヴ

  • アダプター

    Sincil

  • プログラミング

    Sincil

夜葡萄のジャケット写真

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夜葡萄

夜明けのBOOBY’S, Sincil

夜明けのBOOBY'Sが10月15日、1st EP『夜葡萄』をリリースする。

作詞・作曲とアートワークをvo.カナ・オルタナティヴが担当し、編曲・プロデュース・レコーディングはSincil、『スポーツ新聞』のドラムスを月乃、ミックス・ドラムスレコーディングを網本友椰、マスタリングをうえだなおふみが担当。

名刺代わりとも言えるこの一枚は、「夜のベットタウン」がテーマとなっており、それぞれ一癖あるバリエーション豊かな楽曲が取り揃っている。

これまで精力的にリリースしてきたシングル曲に加え、『孤独の鴉』のオマージュである一曲目の『ロックンロールハート』、どこか童話的な世界観のリードトラック『れもん薬局』、00年代邦楽ロックにストリングス、朗読を掛け合わせた『影付きまとう夜に』、異例の転調、リズムパターンの変化が見られる『愚弄』、そしてEPを締めくくる、睡眠BGMとして最適な『世代夜』。
ナードでクール、かつコミカルな楽曲が目白押しだ。

オルタナティヴでありロック、そしてポップな満足度の高いEPとなっている。

アーティスト情報

路地裏革命

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