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歌詞

遠い渚

岩下啓亮 Sardine

もうなにも欲しくない なにもかも信じられない

泣かないで オー マイラヴ

18歳のとまどいは 手探りで もがき掴んだ

抱きしめて オー マイラヴ

曇った空の下で 交わしあった約束

遠い渚をふたり 探し求めていた

もし やり直すことが できることなら すぐに

ぼくはそこに戻る いつだって

オー マイラヴ

40度の高熱で 身動きがとれなくなった

手を貸して オー マイラヴ

遠くなる意識のなか ぼくは恐怖に震えていたんだ

喪失った その夜に

あなたがくれたもの 絶望の痛みだけ

美しいことだなんて 誰にもいわせない

遠い渚なんて どこにもありやしない

どこに流れつくの? ぼくたちは

オー マイラヴ

  • 作詞者

    岩下啓亮 Sardine

  • 作曲者

    岩下啓亮 Sardine

  • プロデューサー

    岩下啓亮 Sardine

  • レコーディングエンジニア

    岩下啓亮 Sardine

  • ミキシングエンジニア

    岩下啓亮 Sardine

  • グラフィックデザイン

    岩下啓亮 Sardine

  • ギター

    岩下啓亮 Sardine

  • シンセサイザー

    岩下啓亮 Sardine

  • ボーカル

    岩下啓亮 Sardine

  • バックグラウンドボーカル

    岩下啓亮 Sardine

  • ピアノ

    岩下啓亮 Sardine

  • プログラミング

    岩下啓亮 Sardine

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ストリーミング / ダウンロード

  • 1

    泣きたいときには、泣け

    岩下啓亮 Sardine

  • 2

    冬の月

    岩下啓亮 Sardine

  • 3

    Dan Dan Dah

    岩下啓亮 Sardine

  • 4

    よいの明星

    岩下啓亮 Sardine

  • ⚫︎

    遠い渚

    岩下啓亮 Sardine

  • 6

    漂流

    岩下啓亮 Sardine

  • 7

    かりん

    岩下啓亮 Sardine

  • 8

    Baby it's so hard. but I don't mind

    岩下啓亮 Sardine

  • 9

    イワシがオンナにモテない理由

    岩下啓亮 Sardine

  • 10

    ぼくは莫迦だ

    岩下啓亮 Sardine

  • 11

    皮肉屋ケイスケ 齢は三十

    岩下啓亮 Sardine

  • 12

    はじめまして

    岩下啓亮 Sardine

  • 13

    おんぼろクルマ

    岩下啓亮 Sardine

  • 14

    風をあつめて

    岩下啓亮 Sardine

  • 15

    ともだちがいっぱい

    岩下啓亮 Sardine

  • 16

    えくぼ

    岩下啓亮 Sardine

  • 17

    午前3時

    岩下啓亮 Sardine

  • 18

    新世紀行進曲

    岩下啓亮 Sardine

私は1989年から1996年まで静岡県浜松市に住んでいた。教育楽器のメーカーに勤めた7年間で、私はプロのインストラクターとして日本全国で指導し、編曲し、楽譜を書いた。さまざまな技術を習得したが、自分の音楽にはあまり反映させなかった。手慣れた感じになることを意識的に避けていた。この時期に書かれた歌はどれもどこかしら澄ました顔をしている。アルバムを『ウインザーノット』という気取ったタイトルにしたのも、仕事でいつもネクタイをしていたサラリーマン時代を回想してのことだ。
アルバムは三部構成になっている。トラック1から6までが仕事に忙殺され孤独にさいなまれた時期、トラック7から11までが失恋に打ちひしがれている時期、トラック12から18までが新しい出会いと結婚にいたるまでの時期だ。つまり30歳前後の私が描かれた、バラエティーに富んだアルバムになったと思う。ぜひ聞いてみてほしい。

アーティスト情報

  • 岩下啓亮 Sardine

    鰯こと岩下啓亮 Sardineです。 1983年から2003年までの20年間で、ひとり多重録音した楽曲が約200曲あります。これらを8枚のアルバムにまとめて2024年に順次アルバムをリリースしました。2025年はアンソロジーの代わりに、年代順に編集したアルバムを発表します。 その音楽は、多種多様です。親しみやすいポップスもあれば、社会的視点をそなえたメッセージソングもあります。プログレッシブな構築性もあれば、パンク的な破壊志向の側面もあります。手ごわいピアニストで、マッドなシンセサイザー弾きで、たどたどしいギタリストで、音の読めるベーシストで、緩いリズムのパーカッショニストで、ひとり多重コーラスを駆使する、不器用なシンガーソングライターです。それらすべてのパートが、一つの人格に統合されているのです。 ロマンチックと薄情と情熱の混淆、とりとめもない不安と届かぬものへの憧憬を描いた、オールディーズだけどもエヴァーグリーン。表情豊かな鰯の音楽を、ぜひお聞きください。

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