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この歌は、完璧でない記念日ほど温かく残るという視点で描かれます。語り手は親、相手は子ども。「小さな皿」「期待のにおい」といった近景の比喩で、準備という行為に宿る愛情を可視化。失敗の告白「こんなのじゃない…」を叱らず受け止め、家にあるお菓子を慌てて並べ直す“共同の立て直し”で温度が戻る。紙の雛が笑うように見えるのは、正解より実感を重んじるまなざしの表現です。ブリッジでは主体性を核に据え、「自分で決めて動いた」日に流れた涙すら力になると確信。結末は成功の約束ではなく、今日のような日を重ねていくという約束で未来へバトンを渡します。

アーティスト情報

  • BAYABAYA

    日本を拠点にインストゥルメンタル音楽を制作しています。 テーマにしているのは、季節の移ろい、一日の時間の流れ、そして街や自然の風景です。春の朝のやわらかな光や、夏の夜の静けさ。秋の街角の彩りに、冬の午後の落ち着き。そうした何気ない瞬間を音に置き換えるように曲を紡いでいます。 言葉を持たない音楽だからこそ、聴く人それぞれが自由に物語を描くことができます。過去を思い出すこともあれば、いまを静かに味わうこともある。未来の景色を想像するきっかけになるかもしれません。 聴く人の日常に、静かに彩りを添えられる音楽でありたいと思っています。

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