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ふつうの夜の湯船が、君のひと言で「ゆうやけいろ」に変わる。小さな入浴剤、広がる色——大人にはただの茶色でも、君が名づけた瞬間に世界は光りはじめる。
「大人は名前で決めてしまう、でも君は感じて名づけていく」。その気づきが、止まりがちなぼくの視界をそっと動かす。夕暮れに伸びる影、笑う君がいちばんの光。忘れていた“感じる力”を取り戻して、これからも一緒に名前をつけていこう。
日本を拠点にインストゥルメンタル音楽を制作しています。 テーマにしているのは、季節の移ろい、一日の時間の流れ、そして街や自然の風景です。春の朝のやわらかな光や、夏の夜の静けさ。秋の街角の彩りに、冬の午後の落ち着き。そうした何気ない瞬間を音に置き換えるように曲を紡いでいます。 言葉を持たない音楽だからこそ、聴く人それぞれが自由に物語を描くことができます。過去を思い出すこともあれば、いまを静かに味わうこともある。未来の景色を想像するきっかけになるかもしれません。 聴く人の日常に、静かに彩りを添えられる音楽でありたいと思っています。