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じめて補助なし自転車に挑む一日を、親子の目線で描いた曲です。「怖いと言わない」とうなずく小さな決意、人混みの広場に吹く春風、震えるつま先、肩に残るぬくもり。「前見て、できるよ」の声に背中を押され、手を離す瞬間に君は風になる——転んでも泣いても「もう一回やっていい?」がいちばん強かった。できないと決めつける前に、前を見るだけで景色は変わりはじめる。親は伴走者として何度でも手を離し、子は自分の足で未来を選ぶ。小さな失敗を次の一歩に変える勇気を讃える、あたたかなアコースティック・ポップです。家族の記憶に寄り添う一曲。
日本を拠点にインストゥルメンタル音楽を制作しています。 テーマにしているのは、季節の移ろい、一日の時間の流れ、そして街や自然の風景です。春の朝のやわらかな光や、夏の夜の静けさ。秋の街角の彩りに、冬の午後の落ち着き。そうした何気ない瞬間を音に置き換えるように曲を紡いでいます。 言葉を持たない音楽だからこそ、聴く人それぞれが自由に物語を描くことができます。過去を思い出すこともあれば、いまを静かに味わうこともある。未来の景色を想像するきっかけになるかもしれません。 聴く人の日常に、静かに彩りを添えられる音楽でありたいと思っています。