Looking for the Void Front Cover

Lyric

Siesta in the Age of Decadence

VentlaKaoru

詐欺師の才能に恵まれなかったイタコに憑依した

言葉を持たない詩人の霊との対話は果たして徒労に終わり

夜の帳 幕が上がると共に恐山 曙に染まり

目を覚ますと欲望からの置き手紙 旅立たれたお前は無欲の人

一億の詩を心に留めてきた努力は瞬く間に水泡に帰した

欲望の方から別れを告げられる気持ちは如何程のものか

彼の旅路の果ては 遥か天上の眩い楽園か

暗く冷たい鍾乳洞の底ではあるまいか

彼の最も安息の時、この終末に先立って行ったのは何が為

春の雨、沈黙と共に眺め

(Siesta)

  • Lyricist

    VentlaKaoru

  • Composer

    VentlaKaoru

Looking for the Void Front Cover

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  • 1

    Summer Journey

    VentlaKaoru

  • 2

    CHINO

    VentlaKaoru

  • 3

    neutral

    VentlaKaoru

  • 4

    Eat Universe

    VentlaKaoru

  • 5

    ashen

    VentlaKaoru

  • 6

    More Beautiful Thing

    VentlaKaoru

  • 7

    New Testament Fish Masked Man

    VentlaKaoru

  • 8

    200 Million Eyes (Another Mix)

    VentlaKaoru

  • 9

    Cake and Cat

    VentlaKaoru

  • 10

    Welcome Home, My Goddess

    VentlaKaoru

  • 11

    Looking for the Void

    VentlaKaoru

  • ⚫︎

    Siesta in the Age of Decadence

    VentlaKaoru

前作「むきだし」より3年ぶりとなるオリジナル・フル・アルバム。
2018年にリリースされたシングル「はいいろ」、コンピレーションアルバム「Fourth Place BROWN」に提供された「二億の瞳」、2015年にリリースされたアルバム「EGO IS EGO」収録曲「ネコケーキ」をリアレンジした「ケーキと仔猫」などを収録した歌モノ全12曲。
今回も全ての楽器演奏・歌唱・トラック制作からミックス・マスタリングまでが自身の手で行われた。
「CHINO」「neutral」など近年のライブの特徴となっているTR-808系の音色のリズムの上でギターやシンセサイザーを弾き歌うスタイルの前半から、後半の「新約・魚面人」「二億の瞳」でロック色が強まり、サウンドコラージュとノイズをバックに延々とタイトル通りの歌詞を呻き続ける「探し続けている、影も形もないものを」で一度全てが崩壊したあと「末法のシエスタ」でアルバムはメロウに締めくくられる。
数多くの音楽の要素を吸収しつつもそのどこにも居場所のない音楽家によるベッドルーム・ミュージック詩篇。

Artist Profile

AOANA

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