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ニューヨークの音霊

行本 清喜 & Soulbleed

トラックリスト

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80年代NYでドン・チェリー・バンドで活動していたトランペッター、行本清喜(ゆきもとせいき)が率いるソウルブリードの3作目。
NANIWA EXPRESSの強力なリズム・セクション、清水興(b)、
東原力哉(ds)をフィーチャーしたハードなクロスオーヴァー・サウンドが
持ち味だが、本作では力強さはそのままにメロウな曲やファンキーな曲を多く収録。

楽器のエッジの強調が凄く印象的なサウンド。ケーナの柔らかい音色を引き立てる目的なのか。特にドラムは、その傾向が強力。
ミックス、表現、に意とするところがあるのだろう。
ドラムの肉質感を保ちながら、強調されたアタックは緊張感を伴う。
トゥッティでの濁りのない収録は見事。

行本清喜&Soulbleed
行本清喜(tp, quena)
古谷光広 (sax)
祖田修 (synth, key)
白山貴史 (g)
清野拓巳 (g)
清水興 (el-b from NANIWA EXPRESS)
東原力哉 (ds from NANIWA EXPRESS)

アーティスト情報

  • 行本 清喜

    行本清喜&Soulbleed メンバー 行本清喜 trumpet , quena 古谷 光広 saxophone 祖田修 synth, key 白山貴史 electric guitar, acoustic gutar 清野拓巳 electric guitar 清水興 electric bass guitar from NANIWA EXPRESS 東原力哉 drums from NANIWA EXPRESS ニューヨークから帰国後、1998年に初ライブ・ツアーをニューヨークからブッカー・Tを招聘して行う。その際に当時、関西で活躍中であった手練ミュージシャンに声をかけてバンドはスタートする。 1980年代にニューヨークで培ったジャズのコンセプトを携えながら 音楽の師匠とも言える、当時ルーム・メイトであったドン・チェリーから、音楽をカテゴライズする事は間違っていると教わる。 ジャズが重要視している即興性を軸に日本、欧米、世界各国の音楽のエッセンスを取り入れた新しい音楽をクリエイトしている。 ドン・チェリー以外にもマイルス・デイビス、カルロス・サンタナ等 幼少より聴き込んでいた音楽の影響はおのずから受けている。 1980年代にニューヨークで当時トランペット・マエストロであったドン・チェリーの寝食を共にしながら活動し1983年にドン・チェリー・バンドのメンバーとしてプロ・デビュー、帰国後Soulbleedというセッション・バンドを結成。メンバー交代を繰り返す間に、NANIWA EXPRESSの東原力哉がメンバーに加入後、同じくNANIWA EXPRESSのリーダー、清水興も加入。日本屈指のリズム隊を率いている。 ワールド・ミュージック・フェスティバル(岐阜)、河内ジャズ・フェスティバル、その他、地方で開催されているジャズ・フェスに出演。関西のライブハウスで定期的に演奏活動。 関西を中心に日本全国で活躍中。ニューヨークでも2008年から今日に至るまで毎年ライブを行なっている。 共演アーティスト、デニス・チャールズ、ドン・チェリー、エブリン・ブレイキー、ロイ・キャンベル Jr、ブッカー・ティー、エディー・ヘンダーソン、デヴィッド・マーレー、スペースマン・パターソン、スタンリー・バンクス、クレイグ・ホリディ・ヘインズ、テリー・バーラス、アンドリュ・ラム、ニューマン・テイラー・ベーカー、リー・ピアソン、東原力哉、清水興 etc.

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  • Soulbleed

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