HAL Front Cover

Lyric

Told u so

NyQuilCaps

平行線を離れて 合流を誓うこのtravelling

ゆらぎの中に光るイメージを追いかけていく I'll get there

この身をflowに委ねて 浮かべばfeel no gravity

想いの螺旋を伝っていけ 果てへ行こう

今開けるブラインド 俺は世界に怯えていた

母の背中に隠れては多くを語らない友を並べていた

人との間にレゴを積み上げて感情を隠し通した日常

ハンコ注射の跡よりも残る摂氏零度の眼差しとか言動

吃音持ちで鬱のASD ベッドに縛る病の片結び

医者が処方するテトラミドじゃ効かずに探していた本当の薬

親が願った大きな斗升のような器 俺は持てないまま

目の前にロウソクと香炉

CAROLとカタナに乗り親父は空へ走った

感じ切ることに疲れて でも想えなくなるのが嫌で

この不器用な叫びを詩にした

それを受け取って口ずさみ踊ったCLAN

その言葉以上の価値をただ守りたくて続けていた

条件付きではない愛が幸せの合図 あの時に気づいてしまった

人には見えない闇を知り そこで受けた光を皆へと返す

これは誰でも出来ると思った 俺しか出来やしないんだと分かった

今壁は壊し 螺旋状に高く積み上げる七色の階段

皆で違う景色を見ながら同じ希望を持ち登っていく空

平行線を離れて 合流を誓うこのtravelling

ゆらぎの中に光るイメージを追いかけていく I'll get there

この身をflowに委ねて 浮かべばfeel no gravity

想いの螺旋を伝っていけ 果てへ行こう

振り返るOne Way

裕福な家庭 愛犬に広い家

ガレージに赤いベンツ

料亭の倅の親父を皆呼んだ 二代目

だがいつか自分で光ってみたいと願い

安らぎを捨て追った夢

まあ現実は残酷 無表情の差し押さえ勧告

アパート 3万 7人

姉貴 金あるフリしている学校

バイトでベンツを洗ってる親父の元を友は去って一人になっても

“大丈夫”と言い笑ってる

夢なんて惨めでクソだと思ったから

良い大学に良い会社 不透明な未来を磨いた

見違えた部屋に一人 なぜか何も見えない窓

望んだはずの暮らし

空は飛べなくても落ちなけりゃ安心

身の丈を思い知らせてる吊り革に縋って

振り出しを恐れている毎日

だけど本当はずっと分かっていた

あの微熱だけが自分だって

間違っているのはお前だと叱ってほしくて

もがいてるあいつを否定した

そんなガキは声を聴いた

左から右に移るスピーカー 皆そこにいた

俺を導いた光

銀河の隅 GREEN HOUSE OK CLAN

鳴り出したベル 中野発のトレイン

俺もまんまと終わらない夢を見てる

握るコインに熱が移るように

消えることのない想いを抱きしめ旅に出る

その希望のflameが俺の細い両目にも映るならば終わりではない

その面影のあるあの子がいつも笑っているのを見てあなたの成功を知った

意味を失っていく敗北

昨日を弾いて高く飛び Shine on

時に影を長くする斜陽

いつか綺麗だと思えるぜ I know

気づけば俺も呟いている 大丈夫

信じさせてくれるヤツらに愛を

この人生でよかった

きっと消える前に言うんだよ

平行線を離れて 合流を誓うこのtravelling

ゆらぎの中に光るイメージを追いかけていく I'll get there

この身をflowに委ねて 浮かべばfeel no gravity

想いの螺旋を伝っていけ 果てへ行こう

ようやく返事が書けて

お互いの座標を知らせて

受け取ったヤツが手を上げて

それだけで夜は明けていく

きっと思うより呆気ねえ

いつか一本の光線になって消えるなら

最後に答えを合わせて笑えていればいい

  • Lyricist

    NyQuilCaps

  • Composer

    NF Zessho

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