Lyric

声を枯らした 君と世の隙間

確かな想いを歌うよ 今

聞こえたのは君の奥の方

声にもならぬ叫び声

暗がりに影は伸びていく

それでも本当の君は隠せない

「苦しい」なんて

初めからわかっているでしょ？

顔を上げて

想い 放て 闇飛び立つ今

僕が光を照らすから

声を枯らした 君と夜の隙間

確かな想いを胸に 哀しみを穿て

瞳の中 震える君へと 声は届くだろうか

その距離が宇宙ひとつ分だろうと

最果てまでも走っていく

哀しみだって 君の声を待っている

耳澄まして

曇る朝も雨降りの夜も

君は君へ立ち向かった

声を枯らして僕は歌うから

どうか負けないように

賽は投げられる

話をしよう 心と心溶かし

どうか僕の言の葉が

君に伝うように 届くように

涙を拭うように

想い 放て 闇飛び立つ今

僕が光を照らすから

声を枯らした 君は大丈夫さ

離せない想いはもう

消えないよ ずっと